――「ルパンの娘」のゲスト出演に決まった感想は?
今年の夏に仕事でフジテレビに来た時に、ポスターを見かけて、「恭子ちゃん、またドラマやってるんだぁ」と思っていて、まさかそのドラマに出演できるとは思ってなかったので、本当にうれしかったです。ただ出演が決まって、自分のスケジュールを見返したら、“ルパンの女”と記載していました(笑)。ここで謝らせてください。すみません(笑)。
――フジテレビドラマへの出演は、「地デジカ家族 完全版」(2010年)以来、およそ9年半ぶりとなりますね。
地デジ化されて、すごく時間がたっているということですね。「地デジカ家族」では、尻に敷かれるお父さん役だったのですが、今回はブルースリーを崇拝している役で、アクションも少しあるのですが、僕自身がまったくアクションができず、久しぶりのフジテレビのドラマ出演なのに「申し訳ございません」という気持ちです(笑)。僕にとっては令和初出演のドラマになるので、ここから令和2年、3年と、毎年フジテレビさんのドラマにお世話になりたいです(笑)。
――主演の深田恭子さん、瀬戸康史さんとの共演はいかがでしたか?
深田恭子ちゃんとは、「ダメな私に恋してください」第1話(2016年、TBS系)以来の共演です。あの時は、恭子ちゃんの役がお金を稼ぐためにキャバクラで働いていて、僕はその店に通うストーカーの役でして…あれなんか似てるな(笑)。彼女のデビューイベントの時も司会でご一緒していたので、今でもこうやって共演できるのは、とてもうれしいです。
瀬戸康史さんは本当に好青年ですね。僕らおじさんたちはアクション練習を1時間以上苦戦してやっていたのですが、瀬戸さんはキレキレで、とてもかっこよかったです。
――撮影中の現場の雰囲気やエピソードなどを教えてください。
暑い中の撮影で、洋服の上からかける冷却スプレーを恭子ちゃんが僕にかけてくれて、「ありがたい!」と思っていたのですが、しばらくして僕が別の方向を向いている時に、とっさにシュシュシュとかけてくれて、「そのいたずらもっと欲しい!」と思いました(笑)。
あと人生初アクションだったのですが、アクション練習の段階でもう筋肉痛で、撮影前日に針治療にいきました(笑)。本番前から本当に体が痛かったですが、初経験だったのでとてもうれしかったです。
――ドラマを楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
今回15分拡大とのことですが、みどころは僕ら3人(秋彦、夏彦、冬彦)の気持ち悪さですね。あとアクションシーンはお伝えしたようにものすごく努力しました。ただ内容は伏せますが台本のト書きはたった一文でした。その一文のシーンに全てをかけています(笑)。そこを是非見てほしいです。
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