――自身初のCM出演となるが、オファーを受けた際の率直な感想
昔からブラックサンダーを食べていて、まさかそのCMに出られると思わなかったので、すごくうれしかったです。
――アンドロイドヒーローという役柄について
“不自然さ”とか、唯一無二の存在になりたいという思いがずっとあって、アンドロイドとか宇宙とかそういうものが大好きなので、そういうテーマで良かったなと思ってます。
――撮影で、印象的だったことや難しかったこと
お芝居を経験したことがなくて、表情を作るというのをなかなかやる機会がないので、初めてそういうことができてすごく良い経験になりました。「あー!」ってなって(感情を爆発させて)いる時とか、そういうのってあまり日常生活にないじゃないですか。だから難しかったですね。
――普段どのような時にブラックサンダーを食べるか
今日も実は来る時に食べました。チョコレートは毎日食べるようにしていて、決まった時とかではなく、自由に食べていますね。
――CMでもまゆげがブラックサンダーになるシーンがあるが、美しいまゆげのこだわりは
まゆげは、絵でいう“額”みたいな存在なので、本当にまゆげ一つで表情とかその人の印象ってすごく変わると思います。メイクで一番大切にしてほしいなって思うので、皆さんもまず自分に合ったまゆげを研究してほしいです。僕もナチュラルメイクの時とか、まゆげを変えます。まゆげで遊べるんですね、今日はこういう表情にしたいなと思ったらそれに出来るので。だからいろんなまゆげを勉強してそれを身につけたら、そのテーマに沿って出来るので、自分に合ったまゆげを何個か見つけるのが大切だなと思います。
――今回は美しい顔の加工を自身が監修しているが、“Matt化”の秘訣やこだわりは?
やっぱり一番は、メイクもなんですけど、肌を陶器のようにマット肌にして、そこが一番“Matt化”というか、Matt加工の大切な部分で。あとは形を変える作業も、結構細かくやる。大胆にやるのではなくて、かなりズームして細かくやっていって自分の理想の形とか、不自然かもしれないけれどそこに綺麗っていう部分があったり神秘的な部分があったりして、自分の中のファンタジーの世界を表現する上で、メイクと加工が必要。「スキンケアがあってのメイクがあっての加工があってのMatt」みたいな感じで、僕には欠かせないものですね。
――今回はブラックサンダー発売25周年というタイミングでのコラボだが、25歳のMattの今後の展望は?
本当は音楽をやりたくてこの世界に入ったんですけど、時代的にも男性がメイクするというのがすごくフィーチャーされて、僕もそこに注目していただいて嬉しかったです。メイクの勉強をするようになって、こういう顔になって、CMもいただけたので、本当に美容をちゃんとやってきて良かったなと思っているんですけど、やっぱり本当は音楽がやりたかったので、これからは音楽をやりながら、メイクとブライダル(モデル)をやっていきたいなと思っています。
――Mattにとってのヒーローは誰か
やっぱり、お父さんですね。自分がピンチの時はたくさんアドバイスをくれて、助けてくれたので。この世界に入る前も沢山助けてもらったので、自分にとっては本当にもったいないくらいの素敵なお父さんでいつも感謝しています。実は打ち合わせの時に(父が)たまたま仕事を近くでやっていたので、二回目の打ち合わせの時に父がふらっとそこに来てくれて一緒に打ち合わせして(笑)。「ここ(まゆげ)にチョコレート乗っけるんだよ」とか言って。すごく喜んでくれていました。
――CMを見る人へ一言
今回、初めてCMに出させていただいて、本当に嬉しく思っています。皆さんもこれからもっともっと沢山ブラックサンダーを食べてください。みんなもやってみて、イチ、ニ、サンダー!
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