2019年7月10日に2ndアルバム『LOVE』リリースし、オリコン週間合算ランキングでは2位を獲得、収録されている米津玄師 作詞・作曲・プロデュースの楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻し、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田将暉。
そして、そのアルバム『LOVE』を引っ提げての自身最大規模のツアー『菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”』のファイナル公演が、2019年9月6日(金)にZepp DiverCityにて行われた。全4か所5公演を巡る今回のZeppツアーは、約20万の応募の中から抽選を勝ち抜いた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。
オープニングSEで菅田が登場すると、「ソフトビニールフィギア」でライブはスタート。続けて「ロングホープ・フィリア」と会場のボルテージは一気に最高潮に。「最終日来てくださってありがとうございます。楽しく終わりたいですよね?楽しく終わりましょう!!」と会場を盛り上げ、「クローバー」「あいつとその子」「りびんぐでっど」を立て続けに披露。
2019年9月6日は、菅田将暉として俳優デビュー10周年の記念日でもある。観客からの「おめでとう!!」の声に応え、「そうなんです。10周年迎えました!10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります。」と自身にとって特別な日であることを明かした。そして、米津玄師との出会いをMCで語り、「まちがいさがし」を歌唱。真っ直ぐな歌声と、その世界観に呼応するかのような美しい照明でオーディエンスを魅了した。
「キスだけで feat. あいみょん」では、ミュージックビデオの世界観を再現した映像がスクリーンに映し出され、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。その後の幕間映像では、アルコ&ピースの平子祐希が登場。菅田のライブリハーサルにプロデューサー役として参加するコント映像が流れ、会場は爆笑に包まれた。そして映像の中で平子が「俺達と一緒に見に行きませんか?見たこともない景色」と曲フリをして、「見たこともない景色」を披露。更に会場が盛り上がる中、このツアーで初めての披露となる「つもる話」「7.1oz」「TONE BENDER LOVE」「ドラス」など、アルバム『LOVE』の収録曲もふんだんに織り交ぜながら、会場を沸かせた。
そして本編もいよいよラスト。菅田がもう一本のマイクスタンドを用意すると会場は大いに沸き、「登場して頂きましょう、山﨑賢人!!」とサプライズゲストとして同曲が主題歌のドラマで主演を務めた山﨑賢人が登場。会場は大歓声に包まれた。山﨑は「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます。」と話し、「いっちゃいましょう、さよならエレジー」という山﨑のタイトルコールで更なる盛り上がりを見せ、「さよならエレジー」を共に歌唱。大歓声を浴びて、ライブ本編を締めくくった。
本編終了後、菅田一人でステージに登場すると、弾き語りで「ベイビィ」を披露。その後菅田の呼び込みで、ツアーTシャツを身にまとったバンドメンバーがステージに登場し、「ゆらゆら」、そしてラストは「ピンクのアフロにカザールを」を歌唱。「今日は本当に来てくださってありがとうございます。」と感謝の言葉で締めくくり、Zeppツアー最終日は大盛況のうちに幕を閉じた。
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