<キングオブコント>やさしいズ、2018年決勝進出も…ライブ動員80人「そろそろ見つけてもらいたい!」

2019/09/21 09:40 配信

バラエティー

「決勝の楽屋で『ありがとう』って言われました」


やさしいズ撮影=阿部岳人


――やさしいズは2014年からずっと準決勝まで来ていて、昨年は決勝にも進出しています。タイさんは去年「6番目だったら優勝していた」とおっしゃっていましたけれど、やはり順番は重要でしょうか?

タイ:去年はトップバッターだったんです。そのとき、決勝前の楽屋でさらば青春の光の森田(哲矢)さんに「ありがとう」って言われたんで。

あれだけに決勝に行ってる人が「(トップを引いてくれて)ありがとう」と言うんだから、トップバッターは不利なんだろうなと思って。

ただ去年の6番目は3位だったチョコプラ(チョコレートプラネット)さんなので、6番目でも優勝はできないんですけど。松尾(駿/チョコレートプラネット)さんに、「6番でも優勝は無理だったよ」って言われました。

――佐伯さんはどうですか?

佐伯:1番を引いたのは僕なんですけど、まぁ…何も言えなくなりますね(笑)。「あ、1番…1番だ…(汗)!」って。

ネタ順のクジって丸い球なので、『1』という文字は見えづらいんです。『3』とかだったらすぐに見えるじゃないですか。

途中まで、マジで何も書いてないと思いました。そしたら一番引きたくなかった『1』だったんで。やるしかないか…と。

――トップバッターは大変ですよね。

タイ:審査員の方にも、「後半で見たかったね」と言われたんで。ことしは決勝に行けたら、言っていただいた言葉だけを武器に、どうにか後半に出たいです。

佐伯:『1』を引かない練習をします。

――どんな練習ですか(笑)。

佐伯:ほかで『1』を引く。ほかでたくさん『1』を引いておけば、キングオブコントでは引かないだろうと(笑)。