TOKYO MXほかにて、放送中のアニメ「DOG DAYS」のアフレコ取材が行われ、シンク・イズミ役の宮野真守、ミルヒオーレ・F・ビスコッティ役の堀江由衣、エクレール・マルティノッジ役の竹達彩奈、リコッタ・エルマール役の水樹奈々、ロラン・マルティノッジ役の子安武人、ブリオッシュ・ダルキアン役の日笠陽子、ユキカゼ・パネトーネ役の阿澄佳奈、レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ役の小清水亜美、ガウル・ガレット・デ・ロワ役の柿原徹也、フランボワーズ・シャルレー役の櫻井孝宏らメーンキャスト陣が作品について語ってくれた。
本作は、都築真紀氏(「魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st」原作)×草川啓造氏(「魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st」監督)による完全新作オリジナルアニメ。国同士の「戦」が頻繁に行われる世界「フロニャルド」。隣国・ガレット獅子団領国から侵略を受けるビスコッティ共和国の現状を救うため、同国の姫・ミルヒオーレは、「勇者」として地球に暮らすシンク・イズミを召喚する。
自身が演じるキャラクターについて小清水は「レオンは獅子団領の姫なんですけど、周りには閣下と呼ばせています。初めは悪い感じの人なんですが…本当に悪い人かな? そこは見てのお楽しみです」と笑みを見せた。柿原は「ガウルはレオンの弟なので、王子になります。自分に自信を持っているので、今後シンクと戦って、どういう感情変化が起こるのか楽しみです」と期待を膨らませた。続けて、作品の魅力について尋ねられると、宮野が「誰も死なないことですね。『戦』といっても、スポーティーで国同士が資金を出し合って安全に戦う、一つのスポーツとして描かれています。後は櫻井さんの実況ですね。最初からフルスロットルで、実況あっての『戦』だと思うんです。お聞き逃しなく」と熱弁。櫻井は「ガレットとビスコッティの『戦』を実況します。『戦』の面白さを皆さんにお伝えするのが僕の使命だと思っています。実況を聞いてて楽しんでください」と意気込んだ。
キャスト一同が「いい雰囲気です」と口をそろえたアフレコ現場でのエピソードでは子安が「宮野くんがはじめ、かわいらしい声で演じてNGになったのが印象的でした」と振り返った。そして、宮野の「(バナード将軍役の)小野(大輔)さんが履いていた靴がサッカーボールみたいだったのでリフティングしてもらいました」をきっかけに、ほかのキャストからも小野にまつわるエピソードが明かされると、堀江は「ここに小野さんが居ないのが残念です」とコメントした。
本品のオープニングテーマを担当し、作詞も手掛けた水樹は「ファンタジックな世界に合わせた、幻想的で広がりのある力強い曲になっています。鐘の音が印象的に使われていたり、杉並少年少女合唱団の方にコーラスに入っていただいて、コーラスも熱くなっています。エネルギーがあふれてきて笑顔になるような曲なので、ぜひ聞いてください」とアピールした。
エンディングテーマを担当する堀江は「私も完成を楽しみにしています。この曲を聞いて『DOG DAYS』を思い出してくれる、そんな曲になったらいいなと思います」と笑顔で語った。
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