3位「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)40377pt
9月2日~7日の第23週は「なつよ、天陽くんにさよならを」と題して放送。主人公・なつ(広瀬すず)の幼なじみである天陽(吉沢亮)の死に多くの視聴者が涙した。
天陽の死が描かれたのは、3日の第134話。病院を抜け出した天陽がアトリエにこもって徹夜で1枚の絵を完成させた。その後、畑を訪れた天陽は愛おしそうに畑を見回し、土を触って「あったかいな…」とつぶやくと、かぶっていた麦わら帽子を投げ、畑に倒れ込んだ。
冒頭から悲しみのシーンとなり、「早すぎるよ…」「朝から天陽くんロス」「最期まで美しかった」とコメントが続々と寄せられた。
翌日の第135話では、娘の優(増田光桜)を連れて十勝に帰郷したなつが、天陽のアトリエを訪れ、その死と向き合った。
第136話では、菓子屋「雪月」の店主・雪之助(安田顕)が包装紙に使用する天陽が描いた絵をなつに見せる。十勝の自然のなかに幼い頃のなつの姿を描いた絵は番組公式SNSにもアップされ、視聴者からは「天陽くんがなっちゃんを想い描いた絵に感動」「素敵な絵」とコメントが寄せられた。
そして物語は、アニメーションの世界を離れることを考えていたなつが、十勝での滞在を経て、夫の坂場(中川大志)から手渡された本「大草原の小さな家」のアニメ化に携わりたいと決意する様子が描かれた。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
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