文芸編集部の編集長・福島由秀を演じる森脇は、「“編集長”という役をやる年齢になったんだなーと実感しています。編集長席に座ってみると、このポジションにいる人はすごい責任を背負っているんだろうなと。猪又くんみたいな、できるんかできひんのか分からない部下や、若手たちにも、『頼むで』って言いながら仕事するんですからね。ただ、僕は役者ではないので、僕に声をかけてくれたからには、森脇健児らしさも出しながらやっていけたらいいなと思いますね」と意気込んだ。
西大阪出版の専務・今宮剛志を演じるのは元カンテレアナウンサーの山本。フリーアナウンサーとして活動しながらも、5月にはメッセンジャー・黒田有が脚本を手がけた舞台「フードコートのランスちゃん」で主演を務めるなど、俳優業の幅も広げている。専務という役柄を演じるにあたって山本は、「サラリーマンを辞めた時点で、役員になることはないと思っていましたけど、おかげさまでカンテレの同期の誰よりも早く専務になることができました(笑)。ただ、実際には会社の役員なんて想像がつかないので、どういう振る舞いが専務らしいのかな…と考えながら現場に入っています」とコメント。さらに山本が演じる今宮という役は、この物語の中でも重要な“ある秘密”を握る役でもあり、「各話のラストで、『ん?どういうことなん?』と思ってもらえるように頑張りたいです」と語った。
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