スリムクラブに仕事をもらった!? 笑い飯が立場逆転の密着仕事 

2011/02/15 10:00 配信

芸能一般 インタビュー

M-1本発売に登場した笑い飯の西田幸治(左)、哲夫(右)

'10年の「M-1グランプリ2010」で“M-1最後の王者”となったお笑いコンビ・笑い飯が2月12日、都内で行われたムック本「M-1完全読本2001-2010」の発売記念イベントに出席した。

「M-1完全読本2001-2010」は、'01年12月から開催された漫才日本一を決める「M-1グランプリ」の10年間の歴史を振り返る一冊。「笑い飯」をはじめとする歴代王者や審査員らのインタビューのほか、10年にわたって撮りためられた舞台裏の写真の数々が掲載されている。

本の感想を聞かれた哲夫は、「カラー刷りで写真も多くて、1200円って安いな。こんなに博物館みたいになってるから、3000円くらいしそうなのに」と価格の安さを絶賛。一方、西田幸治は「うちらは9年出てるだけあって、(本の中に)しょっちゅう出てきますね」とニヤリ。やっと手にした“王者”の待遇について、西田は「全然変わらずですね。(会社は)グリーン車にも乗せてくれない」と苦笑いするが、哲夫は「優勝したから現状維持できてるって思ったほうがいいのかも」と謙虚な発言も。M-1が終わったことについても触れ、西田は「いつも10月くらいから予選に出させてもらってたので、それがないってならないと(終わったってことが)実感できないかも」とリアリティーがない様子。また、M-1の賞金1000万円はまだ使っていないようで、哲夫が「子供たちにランドセル買ってあげようかと」とボケると、西田は「(大阪・)難波の高島屋前に自分の銅像を建てたい」と“笑い飯節”を披露した。

そんな中、スリムクラブの活躍を問う記者の容赦ない声には、「我々の5倍忙しいみたいでね」(哲夫)、「『スリムクラブの方が忙しい』って言いまくってたら、ついに“笑い飯がスリムクラブに密着する”って仕事が来まして。スリムクラブのおかげで仕事もらえた」(西田)と先輩としての余裕(?)をのぞかせる場面も見られた。

なお、笑い飯がスリムクラブに密着する模様は、関西テレビで2月20日(日)に放送される「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(昼0:59-1:54)内で紹介される。