また、志の輔は、希林さんの娘・也哉子さんへの単独インタビューも担当。也哉子さんが10歳の頃、希林さんと旅番組に出演したときの秘蔵VTRを振り返りながら、希林さんの子育てエピソードに志の輔が驚く場面も。
母である希林さんは、也哉子さんに対し世の中の仕組みや生き方を常に厳しく教えてきたといい、「安らぎの母というよりは、鋭いナイフのような存在だった」と振り返る也哉子さん。
そんな“母親”としての一面を初めて知った志の輔は「希林さんは“私はレールなんて敷いていないわよ”という顔をしながら、也哉子さんを素晴らしい境地へと導くように見事なレールを敷いていらしたのではないかな…」と感じたことを明かす。
そんな数々の証言をひも解くうち、「本来ならば、“追悼”というのは故人を思い返して悲しむことだと思うのですが、僕の中で希林さんのことがどんどん面白くなってきちゃって…。ますます分からなくなってしまったし、どんどん興味がわいてきました」と語る志の輔。
続けて、「でも、これだけたくさんの樹木希林さんを見せていただいたことは、私にとって素晴らしい財産になりました」と、ますます希林さんという存在に引き込まれた様子。
また、「泣いたり、笑ったり、驚いたり…とても感情が揺さぶられる内容ですので、この2時間、ジェットコースターに乗ったような気持ちになると思います。それぐらいものすごい中身なので、ぜひ心して“ご乗車”ください」と番組の見どころをアピールした。
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