――今回披露されるネタへの思い入れをお伺いしてもよろしいでしょうか。
海野：もともとあったネタなんですけど、でも、全部が全部「キングオブコント」のためにネタを作ってて、その中からこれがいいんじゃないかという感じですね。
かみちぃ：しかも、なんなら今回やる1本に関しては、まさか残ると思っていなかったネタというか。西本が最初に台本持って来た時に、ペラッペラの紙1枚だけしか持ってこなくて。これを明日の新ネタライブでやりますって。
「いや、わけ分かんないよ！」って言っていたやつが、なんだかんだ残って数年。それで、今年の「キングオブコント」はもうあれで行くしかないんじゃないかみたいなことを。
最初、賞レースでは絶対にやらないと思っていたんですけど、やっていったら毎回お客さんの反応がよかったので。「あれ？ これあるんじゃないか？ 」と、思ってもいなかったネタではありますね。
――西本さんはいかがでしょうか。
西本：そうだったっけ？ (笑)。
かみちぃ：そうじゃん(笑)。初回の「有田ジェネレーション」で…。
西本：それはあれじゃない？ 勇者の…。
かみちぃ：違う違う！勇者のは3人で作ったし…。
海野：お前が覚えていなかったら…。
西本：絵描いてきたやつ？
かみちぃ：そうそう！お前がペラッペラの紙1枚に、裸に何とかって書いてて。
海野：誰もいなくなったところで…。
かみちぃ：「有田ジェネレーション」収録の前日くらいに渡してきて。
西本：ああ…。僕はもう先が見えていたということです(笑)。
海野＆かみちぃ：いやいやいや(笑)。
かみちぃ：何も覚えてないじゃねえか(笑)。
西本：最終的には見えていました。
海野：そのあと全然やっていなかったんですけどね。
西本：信じてくれ！(笑)。あ…！アンチョビ、アンチョビっす、アンチョビは？
海野：おお、急に来たな！(笑)。
かみちぃ：そして、意外と普通だよな(笑)。アンチョビは、俺避けて通ったところだよ。アンチョビは違うなと思ったもん。
海野：もっと「ええ!? 」っていうのがほしかったのに。パクチーとも似てるし。
西本：アンチョビ…。
――もう1回考えられますか…？(笑)
西本：はい…。
海野：再エントリー…(笑)。
西本：再エントリー…。