――ファイヤーサンダーさんの自己紹介をお願いできますでしょうか。
崎山:アピールポイントは、ネタですね。大阪の賞レース、「第39回ABCお笑いグランプリ」では優勝したことがあって、優勝経験者なので。
去年の大阪の賞レースには、「キングオブコント2018」優勝のハナコさんも出ていたりとか、あと「R-1ぐらんぷり2018」優勝の濱田祐太郎くんとか、ゆりやんレトリィバァとかも出ていて、そこを倒しての優勝。
藤田:もうエンペラーという新チャンピオン(「第40回ABCお笑いグランプリ」優勝)がいるんですけども、まだ僕らはしがみついてます。
崎山:絶対に、これは本当にもう客観的に見て、2018年の方が確実にレベルがすごかった。
藤田:そんなこと言わないで、今回もすごかったから!
崎山:客観的に見て事実です。いや、めちゃくちゃすごかった。本当に事実です。
――「キングオブコント」出場は何回目でしょうか。また、これまでの最高成績を教えていただけますでしょうか。
崎山:2015年からなので、5回目で、準々決勝がずっと最高だったので、準決勝進出は今回初めてです。
――「キングオブコント」にまつわる記憶に残っているエピソードはありますでしょうか。
藤田:さらば青春の光の東ブクロがいとこなんですけど、2018年の準々決勝の時に僕ら「ABCお笑いグランプリ」を優勝していたので、「ネタどうしようか?」という感じの時に…。
崎山:(いとこ同士で出場しているので)「キングオブコント」の申し子です(笑)。
藤田:遺伝子をちゃんと継いでいるんですけど、意思ではなく遺伝子を継いでいるんですけど(笑)。その(東ブクロの)相方の森田(哲矢)さんにちょっと相談してみようと思って、「何のネタがいいですかね? ABCのネタやらない方がいいですかね? 」って相談したんですけど。
「いや、ABCのネタで大丈夫や」と言われて。それで、決勝の2本目でやった“無人島のネタ”というのがあるんですけど、それをやって落ちたんですよ。それで、平謝りされるという。去年の敗退は、森田さんのせいだと思っています(笑)。