工藤綾乃「全身全霊で“工藤綾乃”という役を演じたい!」“デビュー10周年”の決意<Interview(前)>

2019/09/11 06:00 配信

映画 インタビュー

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ヒロインを務める舞台「DAWN DAWGS~朝焼けの旅路~」


――続いて「DAWN DAWGS~朝焼けの旅路~」についてお聞かせいただきたいのですが、こちらはどんな内容なのか教えていただけますか?

すごく簡単に言えばコメディーなんですけど、ヴァンパイアが人間の世界を支配していくという話で、「人間がどうやってヴァンパイアに向かっていくか?」という話です。

ストーリー的にはすごくシンプルで、分かりやすくて、ワンシーンごとにコメディーチックなものが組み込まれています。

――最終的にはヴァンパイアを倒すんですね。

それは、見てからのお楽しみですね!(笑)

――こちらではヒロインということですが、どういったキャラクターですか?

頭脳派の研究者で、ヴァンパイアを倒すために結構重要な関わり方をしていて、すごく重要な任務を任されている役柄です。私自身は頭良くないので、役作りが難しいですね。「頭を良く見せるためには、どうしたらいいか?」ということを考えながら常日頃、稽古に臨んでいます。

頭の良い役に向けて考えていることは…


――頭の良さを、どんな感じで演出しましょうか?

頭の良い人は、喋るのが早いイメージで、私が3文字喋る間に、東大生とかは10文字くらい喋るというか、頭の回転が速いというか。なので、喋り方を早くしてみようと思って、訓練中です。

私、喋るの遅いので、かんじゃうんです。「そこから始めないとな…」という感じです。あと、アクションとかダンスとかラップとか、たくさんパフォーマンスが詰まってるので、その練習もしています。

――役作りに加えて、そういった練習もあって大変ですね。

はい。基本シンプルなストーリーなんですが、その中にいろんなパフォーマンスがあるので、ミュージカルでもないし、ダンスショーでもないし…「これは何なんだろう?」と思いながら見ていただける、テーマパークに来ているような感覚が味わえる、壮大なエンターテインメントです!

――見てもらいたい部分など、見どころを教えていただけますか?

私自身だと、これまで映像のお仕事をやらせていただく機会が多く、動いたりダンスだったり、アクションはやったことがないので、新たな工藤綾乃が見られると思います。

歌を歌うかもしれないし、アクションをやっているかもしれません!

――格好良いアクションが見られるかもしれないんですね。

そうですね。頭が良い、頭脳派の格好良い役なので、クールな工藤綾乃が見られると思います。

――新たな一面を楽しみに待っています。

はい! 新たな一面ですね!!

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