9月4日に発売された矢沢永吉のニューアルバム『いつか、その日が来る日まで...』が、初週売上11.2万枚を記録し、オリコン週間アルバムランキング(9/16付、集計期間:9月2日~8日)で初登場1位を獲得した。
前作『Last Song』から7年ぶりのアルバムとなる本作は、ことしデビュー47周年を迎えた「今」だからこそ描くことのできる、矢沢のストレートなロックンロールが堪能できる1枚。
8月30日に出演した「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で披露した「ヨコハマUō・Uō・Uō」や、先行ストリーミング配信された「魅せてくれ」、表題曲「いつか、その日が来る日まで…」など、全10曲が収録されている。
矢沢のアルバム首位獲得は、『ALL TIME BEST ALBUM』(2013年)以来6年4ヶ月ぶり、通算9作目。また、70歳でのチャート首位は、小田和正の68歳8ヶ月という記録を上回り、矢沢が“最年長1位獲得アーティスト”となった。さらに、自らが歴代1位記録を持つアルバムTOP10入り作品数も、本作で54作品に更新した。
今作での1位獲得について、矢沢は「以前自分の日本武道館の公演回数が、100回に到達した時と感覚がとてもよく似ていて、周りに言われてジワジワと喜びを実感しています。
自分はずっと音楽をやり続けてきました。レコードを作り、ツアーをやり、気づいたらこの歳になっていて、こういったものをもらえて本当にうれしいです。よろしく!」と、彼らしいメッセージを寄せた。
ことしは7月に自身初の主催フェス「ONE NIGHT SHOW」を成功させ、10月12日(土)には43年ぶりとなる東京・日比谷野外大音楽堂での無料招待ライブも行うなど、さまざまな話題を振りまいている矢沢。
さらに、11月16日(土)からは全国ツアー「EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2019『ROCK MUST GO ON』」を、全国8ヶ所全13公演で開催。70歳を迎えてなおエネルギッシュに活動する、矢沢の今の姿をぜひ生で目撃しよう。
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