<キングオブコント>コウテイ 「ネタは実家の池のカメが書いてます」「あいなぷぅは女ゴブリン」異彩放つロングインタビュー!

2019/09/21 12:38 配信

バラエティー

コウテイの下田真生(写真左)と九条ジョー(写真右)撮影=阿部岳人


9月21日(土)に決勝戦が生放送される「キングオブコント2019」(夜6:55-9:54ほか、TBS系※一部地域は夜7:00より放送)。WEBザテレビジョンでは準決勝進出全組へのインタビューを実施、意気込みなどを語ってもらった。本記事ではコウテイのコメントを紹介する。

「キングオブコント」は優勝賞金1000万円を目指し、"コント"で熱いバトルを繰り広げ日本一を決める大会。2019年で12回目の開催となり、過去には東京03、ロバート、バイきんぐ、かまいたち、ハナコらが優勝を決めている。

2019年の総エントリー数は2413組で、準決勝出場は34組。その中から、決勝に進むことができるのは10組という狭き門となっている。

コウテイは、2013年に結成。吉本興業に所属する下田真生(写真左)と九条ジョー(写真右)のコンビ。準決勝までの厳しい闘いをくぐり抜けてきたコウテイの“思い”とは?また優勝する自信は?

(※決勝進出者の発表は21日の大会当日です。本インタビューは、出場者自身も準決勝の結果を知らない状態で行っています)

「散髪屋さんと居酒屋さんのようなコンビです」


――“お笑い第七世代”と言われるコウテイさんですが、まずはコンビの自己紹介をお願いします。

下田:唯一無二のコンビですね。ほかにはいない感じのコンビだと思います。

九条:散髪屋さんと居酒屋さんのようなコンビですかね。散髪することに誇りを持つ男と、お客さんにお酒をふるまうことに喜びを持つ男のコンビ。さしずめイルカとコイのような。

――下田さんは、納得ですか。

下田:納得ですね。納得せざるを得ない…。

――どっちがイルカで、どっちがコイですか?

九条:僕がイルカですね、絶対に。

下田:そ、そうですね…、僕がコイです。

――散髪屋さんと居酒屋さんは?

九条:僕が散髪屋さんですね、どう考えても。

下田:僕が居酒屋さんですね。

――納得ですか?

下田:納得せざるを得ない…。

――(笑)。キングオブコントの出場は何回目になられますか?

九条:ほぼ毎年出てるので、5~6回目ですかね。準決勝進出は今回が初めてです。

――いかがですか?準決勝に来られて。

下田:楽しむだけです。初めてなんで。赤坂BLITZも初めてですし。笑っていただけたらと。

九条:準決勝とは思ってないですね。ここは…木のない森です。山なりの…木のない「凹(ぼこ)」ですね。この先を越えたあたりにまた新たな木があるのか、集落があるのか。それを確かめるための通過点ですね。

下田:(笑)。もう、とがり過ぎててよくわからないですけど。

――詩的すぎて(笑)。

下田:詩的、なるほど(笑)。