放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。
金栗四三(中村勘九郎)、田畑政治(阿部サダヲ)という、オリンピックに情熱を燃やす2人を主人公を中心に、明治から昭和の時代の移り変わりを描いてきた。
そして、10月13日(日)放送の第39回「懐かしの満州」では舞台を満州に移し、古今亭志ん生(ビートたけし)が弟子の五りん(神木隆之介)に、戦時中に満州へ慰問興行に行った時のことを語り出す。
三遊亭圓生(中村七之助)と共に満州をめぐっていた若き日の志ん生(森山未來)。そこで、小松勝(仲野太賀)と出会い、どのように過ごしたのかが描かれる。
今回、「ザテレビジョン」は満州のセットでの収録を取材。撮影の模様を写真と共にお届けする。
大河ドラマ初の4K映像で撮影されている今作。高精細な4Kカメラでは、セットのかなり奥の部分まで映りこむため、細かい作りこみが必須だという。
それだけに、どこを撮っても“作り物”とは思えない、本当に異国にいるような写真に。セットだけではなく、衣装なども本物らしさが感じられた。
収録中の森山と七之助は、小雨をもろともしない涼しい表情。時に談笑しながら、和やかな空気で撮影を終えていた。
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