9月21日(土)に決勝戦が生放送される「キングオブコント2019」(夜6:55-9:54ほか、TBS系※一部地域は夜7:00より放送)。WEBザテレビジョンでは準決勝進出全組へのインタビューを実施、意気込みなどを語ってもらった。本記事ではそいつどいつのコメントを紹介する。
「キングオブコント」は優勝賞金1000万円を目指し、"コント"で熱いバトルを繰り広げ日本一を決める大会。2019年で12回目の開催となり、過去には東京03、ロバート、バイきんぐ、かまいたち、ハナコらが優勝を決めている。
2019年の総エントリー数は2413組で、準決勝出場は34組。その中から、決勝に進むことができるのは10組という狭き門となっている。
そいつどいつは、2015年に結成。吉本興業に所属する市川刺身(写真左)と松本竹馬(写真右)のコンビ。準決勝までの厳しい闘いをくぐり抜けてきたそいつどいつの“思い”とは？また優勝する自信は？
(※決勝進出者の発表は21日の大会当日です。本インタビューは、出場者自身も準決勝の結果を知らない状態で行っています)
――自己紹介をお願いします。
市川刺身：シュールで個性的なキャラクターと言われていて…ずっとコントやってて。シュールなネタを考える松本竹馬と、お芝居とか役者業もやってる市川刺身の化学変化のあるコンビ...みたいな。奇跡のコンビです(笑)。
――キングオブコント出場は何回目ですか？
松本竹馬：このコンビでは4回目です。
――もともと別のコンビで？
市川：そうですね、養成所の同期で別のコンビでやってて。相方は過去に5組くらい解散していて。で、僕を誘ってくれて、ネタかけるからラッキーだなって思って組みました。面白いと思ってたんで。
松本：そうですね。ネタは書いてたんですけど、合わなくて....相方が結構逃げ出しちゃうじゃないですけど。市川はそこについてきてくれてる、あと演技力があるので、そこを頼りにネタを作ってます。
――これまでの最高成績は？
松本：3年連続くらいで準々決勝出てて、今回やっと準決勝って感じですね。
市川：実質3年ずっと準決勝の一歩手前で負けてて。だから準決勝行くには「売れないとダメなんだろうな」とか「よっぽどウケないとダメなのかな」って思ってたんですけど。今回の準々決勝はよっぽどだなっていうくらいウケてて。これはもしかしたらあるんじゃないかなって思ってました。これで受かってなかったらもう「おはスタ」とか目指すしかないと思って。リズムネタつくるとか(笑)。
松本：ユーチューバーになるか、リズムネタつくるか。
市川：今勝手に言いましたけど(笑)。同期が結構売れてるんですよ、おばたのお兄さんとかひょっこりはんとか、ガンバレルーヤ、ゆりあんレトリィバァ、濱田祐太郎、レインボーとか。結構メディア出てる人が多くて。僕ら今回決勝行けたらついにちょっとおっきい顔して歩けるなっていう。