山田涼介主演ドラマ「セミオトコ」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の最終話(9月13日)を前に、セミオ(山田)に在日カナダ大使館から“名誉メイプルシロップ王子”の称号が授与された。
地上にある食べ物の中で、セミオが愛してやまないものがメイプルシロップ。
由香(木南晴夏)の部屋にやってきた日にその存在を知って以来、大ファンになり、どんな料理や飲み物にもドボドボと投入。由香からお手製のメイプルシロップケースをもらってからは、首にかけて肌身離さず持ち歩くほどの溺愛ぶりを見せている。
さまざまな料理や飲み物にメイプルシロップをちょい足ししていくセミオに、「うつせみ荘」の住人たちも最初は驚いていたが、徐々に影響を受け、メイプルシロップ入りアイスティーや朝食のパンケーキwithメイプルシロップが、いつの間にか「うつせみ荘」の定番メニューとなっていた。
第6話では、くぎこ(檀ふみ)とねじこ(阿川佐和子)から「カナダ大使館から表彰されてもいいわよね、セミオくんは」「メイプル王子なんて言ってタスキ掛けてね」というせりふも。
「セミオトコ」公式Twitterが、由香の部屋にあるメイプルシロップの写真を投稿し、在日カナダ大使館公式Twitterから反応があるなど、セミオのメイプルシロップ愛が世間に広まっていた。
そして今回、メイプルシロップ愛を叫んできたセミオに、在日カナダ大使館から“名誉メイプルシロップ王子”の称号を授与されることに。
「セミオトコ」の温かい世界観とともに、メイプルシロップのイメージアップ・普及に貢献したことが評価され、今回の授与となった。
9月某日には、在日カナダ大使館の広報部長であるマット・フレーザー氏が「うつせみ荘」を来訪。セミオを“名誉メイプルシロップ王子”として認定し、任命状とタスキの贈呈を行った。
フレーザー氏は、セミオの「メイプルシロップへの特別な愛情」をたたえ、納豆やみそ汁など、さまざまな食べ物に果敢にメイプルシロップを足し、周囲を驚かせ続けながらも、メイプルシロップの認知度を高めたことにも、感謝の言葉を述べた。
さらに、フレーザー氏からはカナダ大使公邸のシェフが作ったお菓子のプレゼントも。
2019年は日本とカナダの外交樹立90周年という記念すべき年ということで、日本の伝統菓子にカナダのメイプルシロップを融合した“ゆべし”、そしてオーツで作った“バイツ”が贈られた。
栄えある初代“名誉メイプルシロップ王子”の称号授与に大喜びのセミオは、「僕はこの地上に出て、幸せだなって思ったことがたくさんあります。まずは、おかゆさんに出会えたこと。そして『うつせみ荘』の皆さんと出会えたこと。そして、メイプルシロップに出会えたことです!」とコメント。
そして、「この先も、メイプルシロップを愛し続けたいと思います! ありがとうございました」と話した。
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