Hump Backのことは、「拝啓、少年よ」っていう曲をたまたまYouTubeで見つけて聞いてみて、「あ!カッコイイ!」って思って。「LILLY」とか、何曲か聞かせてもらって、すごくいいバンドやなって。久々に、本当にしっかりしたガールズバンドだなというか、大人の手が加わってない感じがしました。
ボーカルの人の服装とか、古着チックな感じとか好きですね。僕ね、Hump Backの曲って大体全部、ちょっと泣きそうになるんです。別に何かを重ねる訳じゃないんですけど、声なのか曲調なのか、何か分からないですけど、なんか泣きそうになるんですよね。
今回、主題歌にさせていただいた「恋をしよう」は、書き下ろしではなく、元々あった曲なんですが、冒頭の“三角形の風がやけに冷たい”という歌詞が、猪又・アカリ・喪女を連想させる気がします。“置いてけぼりのサッカーボール シュートは決まらない”は、すごく猪又を象徴しているな、とか、ドラマのために書いたわけじゃないのに、重なる部分がいろいろあるなと思いました。というか、単純にむちゃくちゃいい曲なんです。
Hump Backは、ほっといても売れるバンドだと思うので、乗っかりたいなと思いますね(笑)。
西大阪出版につとめる猪又進は、人気急上昇中の若手作家・アカリの編集担当を任される。そして、処女作が大ヒットし、注目を集めるアカリの次回作の連載を出版することに。
その連載のテーマは、喪女(もじょ)。喪女とは、一度も彼氏ができたことがない、男性を苦手とする女性の俗称である。
しかしアカリは、天真らんまんで友人も多く、派手な生活を送る美女であり、「喪女のことなんて分からないから小説なんて書けない!」と原稿の執筆を放棄しようとする。そんなアカリに猪又は「喪女を連れてきます!」と意気揚々と宣言。小説のネタになる喪女を探し始める。
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