柳ゆり菜、地下芸人の半生を描く映画に「ちょっと胃もたれはしましたね!」

2019/09/12 15:11 配信

映画

映画「東京アディオス」の上映会イベントに登壇した柴田容疑者、横須賀歌麻呂、柳ゆり菜、チャンス大城、大塚恭司監督(写真左から)(C)2018映画『東京アディオス』製作委員会

10月11日(金)に公開される映画「東京アディオス」の上映会イベントが9月11日に東京、シネ・リーブル池袋にて開催され、上映後の舞台あいさつに主演の横須賀歌麻呂をはじめ、チャンス大城柴田容疑者大塚恭司監督が登壇した。

イベント名は「地下芸人大集合!!極限生活ぶちまけ上映会」となっており、その名の通り70人近くの芸人たちが客席に大集合。スペシャルゲストとしてヒロイン役の柳ゆり菜も登場し、NGワードをオンパレード話の中、リアルな極限生活と時折はさむ芸人たちの必死のギャグに会場は、終始笑いの渦に包まれた。

大塚監督の「どんどん写真撮っていただいて! バシバシSNSに上げちゃってください!」という声とともに始まった本イベント。

MCから「『ジョーカー』という作品とまったく一緒だ! 横須賀さんはジョーカーなんですね!」と絶賛されると、「パクられた可能性あるから!! 8年間温めた脚本だったしね。先に公開されちゃったよ」と大塚監督も本作を自画自賛。

また主人公を地下芸人にしたことから、地下芸人の定義を聞かれると「(芸人に)なることが難しかった時代から養成所やネタ番組ができて、芸人はどっと増え一握りの人しか食べていけない状況になっている。

その中でひたすら売れることを目指すもの、売れることを目指さず個性を磨こうとするものが出てきた。それらの芸人を指すし、大手事務所に入ってない人、入っていても恩恵を受けていない人も指す」と冗談を交えながらも、真剣なまなざしで答えた。

それを皮切りに話は客席の芸人とのキャッチボールが始まった。