柳ゆり菜、地下芸人の半生を描く映画に「ちょっと胃もたれはしましたね!」

2019/09/12 15:11 配信

映画

映画「東京アディオス」の上映会イベントに登壇した柴田容疑者、横須賀歌麻呂、柳ゆり菜、チャンス大城、大塚恭司監督(写真左から)(C)2018映画『東京アディオス』製作委員会

映画「東京アディオス」あらすじ


舞台は東京、まったく売れない芸人たちだけが生息する「お笑いアンダーグラウンド」。

そこで、「地下芸人の帝王」と呼ばれる横須賀歌麻呂(本人)は、日夜過酷なバイトとまったく金にならないライブでの新ネタ作りに追われていた。

彼の創作の原動力は、とにかく客を笑わせたいという本能と、絶好調のライブに必ず現れる一人の女性客(柳ゆり菜)。彼女の励ましによって、横須賀は単独ライブの大成功を強く決意する。

しかし、彼を取り巻く現実はあまりにも過酷だった。

やがて横須賀は肉体的にも精神的にもボロボロの状態に追い詰められる。

現実と幻想、愛と暴力、破滅と救済、あらゆる矛盾を脳内に抱え込む横須賀、その創作活動は狂気と妄想に取りつかれていく…。

※記事内、大塚恭司監督の「塚」の字は、正しくは旧漢字。