デザインを感覚的なものではなく、論理的なものとして考えていく番組「デデデデザインて何?!」(9月14日[土]朝11:15‐11:20、NHK総合※中部7県)が、全5回にわたって放送される。
デザイン家電、人生デザイン、ブランドデザイン、デザイン思考などと「デザイン」の4文字が幅広く使われる現代。「アートと同義語」「センスのある人、絵が上手な人の仕事」と捉えられやすいが、実はとてもロジカルな考え方で成り立っている。
デザインに必要なのはセンスや画力ではなく、全てに理由を持つこと。
同番組では、普段見ることのできないデザイナーの脳内から、その法則をひもとき、デザイナーが分かりやすく伝える。
今回、番組スタッフ全員がデザイナーで、NHK名古屋のデザイン職の職員が番組ディレクターを担当する。
NHKと中部エリアのクリエーター、さらに名古屋芸術大学の学生が集結し、ALLデザイナーチームを結成。番組の企画・構成から撮影・編集・ アニメーション・グラフィック・音楽に至るまで、デザイナーの発想と手段で実現した。
また番組ではナレーションも一切なく、全編ラップとJukeミュージックで進行。新進気鋭のミュージシャン「食品まつり」と岐阜・各務原市出身のラッパー「isoroku(PELICANSWAMP)」のタッグによる完全オリジナル楽曲となる。
さらに放送後3本程度を再編集し、NHKのさまざまな番組の見逃し動画を公開しているサイト「NHK どーがレージ」で公開予定だ。
以下、全5回の放送内容を紹介する。
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