吉幾三が方言ラップにチャレンジした新曲「TSUGARU」が、9月12日(木)よりApple music、レコチョク、Spotifyほか、各種音楽配信サイト限定でリリースされた。
1984年に発売された「俺ら東京さ行ぐだ」は、方言を駆使しながらリズミカルに展開されるフロウ(=歌い回し)と、いわゆる「ケツで踏む」ライム(=脚韻)が後の日本のラップシーンにも大きな影響を与え、“日本語ラップの元祖”とも言われる吉幾三。
このほどリリースされた「TSUGARU」は、たわいのない日常の出来事や会話を、タイトル通り全編津軽弁で歌ったナンバー。津軽の人々が聞けば爆笑必至だが、それ以外の人にはほとんど何を言っているのか分からない、まさに“レペゼン津軽”と言える楽曲となっている。
「TSUGARU」について吉は、「全編津軽弁。皆さんにはまったく意味がわからないと思うけど、“一度は津軽に遊びに来てよ”って感じ!?」とコメントを寄せた。
また徳間ジャパンの公式youtubeチャンネルでは、「TSUGARU」のミュージックビデオ(以下MV)も公開中。36度という猛暑の中、吉が青森の田んぼ道を歩くなど各所でロケを敢行した渾身のMVが視聴できるので、こちらもぜひチェックしてみよう。
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