――恋人役のセミオを演じた山田涼介さんは、木南さんから見てどのような印象がありますか?
山田さん演じるセミの王子様が突然現れて、その顔を見て由香がキュンと感じるという(第1話の)シーンからのクランクインだったので、私自身が山田さんの顔に“見慣れない”ようにしようと必死でした。
最初のインパクトを大事にしたくて、テスト撮影のときも、撮影の合間でもわざと目を合わせないようにしていました(笑)。
いざ本番でぱっと目を合わせたときに、「なんて、きれいな顔なんだ!」って本当に思うんです。それくらい、お美しい方だなというのが印象でした。
私よりも年下なんですけど、それを感じさせないくらいすごくしっかりしているんですよね。
10代のころからずっとお仕事をされていて、グループとしても活動をしていて、やはり人を引っ張っていく力強さも感じますし、頼りがいもあって、男気も感じさせてくれる、素晴らしい方です。
――由香の兄・健太役として、三宅健さんとの共演もありましたね。
私の子どもの頃が“V6世代”だったので、今回、共演させていただくことを姉に報告したら、姉がめちゃくちゃ喜んでいました(笑)。
姉に付き添ってV6さんのイベントにも行かせていただいたこともあるので、大人になってこうして共演させていただけるなんて、子どもの頃の自分に教えてあげたいくらいです。
本当に自分が子どもの頃から知っていたので、憧れの存在でした。
健太はキャラクターとしても面白いですし、ちょっとおばかだけど憎めないお兄ちゃん像というのが、理想的でした。
――最終回に向けてメッセージをお願いします。
7話までご覧になった方は、「セミオがこれからどうなっちゃうの?」ということが気になるポイントだと思います。
最後まで見た方がきっと「よかったね」って思っていただけるのでは…。ぜひ最後まで楽しみにしていただきたいです。
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