作家志望の太宰の愛人・静子を演じた沢尻は、小栗との初日のキスシーンについて言及。
沢尻は「小栗さん(キスシーンに)慣れてらっしゃるのかと思いきや、全然こなくて。聞くと、『そういうのやったことない』って言われてすごく意外で。静子は受け身の芝居だったので、『もっとこいよ』って思ってました(笑)」とエピソードを披露する。
それを受けて、小栗は「あの初日だけは役者失格だなと思ってます」と言い、「最初の段取りで、いざ『触りなさい』って言われたら恥ずかしくて。みんなよくこんなことしてるなって」と苦笑い。
続けて蜷川が「何回か『胸いって』って言ってたんだけど、結局触ってないんだよね」と報告すると、小栗は「一応、実花さんには『触れてはいるよ』とみたいな感じでしたね」とジャスチャーを交えながら弁明。
さらに、「あの晩、このままじゃダメだと思って、とてつもなく本当に反省して。覚悟決めて入ったはずなんですが、沢尻エリカのムードにのまれてしまいました」と当時の心境を告白。
だが、そこから小栗が本領発揮したと蜷川がフォローすると、小栗は「何でもこいって感じになりました」と照れ顔で返していた。
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