キリストの顔といえば、誰もが長い髪にひげを生やした男性を思い浮かべるだろう。しかし、「新約聖書」にはキリストの風貌に関する記述はない。
では、2000年前に生まれ、死からよみがえったと言われるキリストをいつ誰が見たのか。
イタリアの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品「救世主」の意味を持つ「サルバトール・ムンディ」にも同じ風貌のキリストが描かれており、史上最高額の500億円で落札された世界で最も高価な絵画として評価されている。
そんな肖像が浮かび上がる「聖骸布」や「聖遺物」の謎に迫る西島は「あんまり知識を入れずに来ようと思って今回来たので」と旅の初めに明かす。
そんな西島だからこその視点が、難しい内容も身近に感じさせる旅だ。
また、西島は聖遺物や聖骸布を追って、バチカンにある世界最大の教会「サン・ピエトロ大聖堂」、イタリア・ヴァラッロの「サクロモンテ」や「サヴォイア王宮」などの世界遺産も訪れる。
さらに、謎に迫る以外にもイタリア・トリノの名物を満面の笑みで食べる場面や、巡礼者からダンスに誘われ全力で逃げながらも、最後にはダンスをしてしまうなど、西島の素の魅力も詰まっている。
撮影を終えた西島より、コメントが到着した。
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