デビュー25周年の今井美樹に「情熱大陸」が密着

2011/02/19 17:00 配信

芸能一般

20日放送の「情熱大陸」に出演する今井美樹。夫・布袋寅泰と制作した新曲のレコーディングにも密着

MBS・TBS系で放送中のドキュメンタリー「情熱大陸」の2月20日(日)放送回に、現在TBS系で放送中のドラマ「冬のサクラ」で難病に侵されながらも、純粋な愛を貫こうとする主婦・萌奈美を熱演中の今井美樹が出演する。歌手として「PIECE OF MY WISH」と「PRIDE」のミリオンセラーを持ちながら、女優としても数々のドラマで活躍してきた今井。そんな今井の素顔に迫るべく、番組は半年間の密着取材を敢行。夫でありアーティストの布袋寅泰と共に制作された新曲誕生の過程など、貴重な映像が紹介される。

ことしでデビュー25周年を迎えた、その節目の年に、今井にとって最大のヒット曲「PRIDE」を手掛けた布袋が久々に新曲を書き下ろした。レコーディングが始まると、二人は普段の夫婦としての姿ではなく、アーティストとして向き合う。布袋は今井のレコーディングにも立ち合い、まさに二人三脚で新曲「memories」が誕生するまでをカメラがとらえている。また、昨年、故郷・宮崎の畜産業を襲った口蹄(こうてい)疫の被害に心をかき乱され、自分に何かできることはないかと模索していた今井の背中を押してくれたのも布袋だった。今井は、「宮崎の人々を元気づけるためにもわたしは歌を歌おう」と決意した結果、コブクロとの共作である「太陽のメロディー」が誕生。そして、その曲を歌うべく、今井は布袋と共に昨年10月に宮崎で開催されたコブクロの野外コンサートへシークレットゲストとして出演。リハーサルで不安を感じた今井を布袋がなだめる一幕や本番前、歌う前から感極まってしまう今井の姿など舞台裏にも密着している。

さらに、毎年恒例となりつつある、ピアニスト・倉田信雄との二人だけのコンサートにも密着。ピアノ伴奏のみで歌うため、歌唱力が問われる本公演。出産後、以前のように歌えなくなったため、オペラの専門家の下でのボイストレーニングを自分に課している今井。ストイックにトレーニングに励む様子も紹介。加齢と向き合いながらも、自分が進むべき道を模索する姿を追う。

今井は、デビュー25周年企画第1弾として発売された新曲「memories」に続いて、3月9日(水)にはその第2弾として今井本人セレクトによるオールタイム・ベストアルバム『Miki's Affections アンソロジー1986-2011』をリリース。新録3曲を含む全28曲が収録された本作は、代表曲の「PRIDE」「野生の風(Single Version)」「瞳がほほえむから(Single Version)」から、大橋トリオとのコラボレーションカバーによる越路吹雪の「ラストダンスは私に」まで“過去”“現在”“未来”25年間の魅力を、レコード会社、レーベルの枠を越えてオリジナル音源で初パッケージ化。初回生産限定盤には、72ページにも及ぶブックレットのほか、「DRIVEに連れていって」ほか8曲のクリップ集と、昨年5月に行われた小野リサ、土岐麻子ら出演のスペシャル・コラボレーションライブの映像を収めた特典DVDも収録。リリース詳細は“今井美樹25周年特設サイト”まで。