2019/09/14 08:45 配信
ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン主演の大ヒット映画「ボディガード」(1992年)を原作とした、ミュージカル「ボディガード」来日公演が9月13日に開幕。ロンドンキャストがレッドカーペットセレモニーを行った。
映画でホイットニー・ヒューストンが演じたレイチェル役のアレクサンドラ・バーク、ジェンリー・シャロー(Wキャスト)、ケヴィン・コスナーが演じたボディガード、フランク役のブノワ・マレシャルの3人が登場。
毎日の舞台をこなすために、どうコンディションを整えているのかという質問に、「1週間に8~10回のステージに立つ私たちは声も体も大事。ウオーミングアップとクールダウン、その両方とも心掛けています」(バーク)、「私も同意見。いかに“休めるか”がキモになります。そして…シャンパンね(笑)」(シャロ―)と2人のレイチェルは語った。
来日公演サポーターを務めるLiLiCoは、「1992年の映画版は、日本でも本当にたくさんの方がご覧になっていると思います。あの名シーンが舞台版でどうなっているのか、あの音楽がどう流れるのかといろいろと気になって(舞台を)観たのですが、素晴らしい歌唱力と舞台演出に魅了されました!! 最後はステージと観客がひとつになって、コンサートのように盛り上がる! ただひとつだけ残念なのは、私が出てないこと、かしら」と大興奮。
また、1公演につき1席だけ発売されるという『ボディガード付チケット』をみずから体験し、「LiLiCoだけを守るボディガードと思っていたら、私がフランク役のブノワさんを触ろうとすると止められるんですよ」と言って笑わせた。
レッドカーペットには2020年3月開幕の日本キャスト版「ボディガード」主演の柚希礼音、新妻聖子(Wキャスト=レイチェル役)、大谷亮平(フランク役)もドレスアップして現れ、会場は大盛り上がり。
元宝塚星組トップスターの柚希は「最初私が『ボディガード』に出ると聞いて、守る側、ボディガード役と思っていた方が多かったんですが(笑)、今回は守られる側です! 守っていただきつつ、歌の稽古に励み自分なりのレイチェルを演じたい」と意気込みを語った。
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