ザテレビジョンのための描きおろしイラストも披露! 芸人・本多修の新たな笑いの表現「パラデル漫画」とは?<インタビュー>

2019/09/16 22:00 配信

芸能一般

僕の中では、やってることは芸人と同じ。表現方法が漫才から漫画に変わっただけですから


ぱらおとぱらみの着ぐるがステージの上でパフォーマンスをする“ミュージカル版パラデル漫画”の構想を明かしてくれた本多修


――さて、今回のDVDには、アメリカでロケを行った撮り下ろしの新作も収録されていますね。

本多修:はい。3月に、アメリカのテキサス州で行われた「S×SW(サウス・バイ・サウスウエスト)」というイベントに招待いただいて、せっかく行くなら、DVDの収録もしちゃおうかと。ぱらおとぱらみが、僕の机の上とアメリカを行ったり来たりしながら、向こうでウォールアートがあったり、バーベキューをしたり、いろいろしでかしちゃう、というストーリーです。

――パラデル漫画は今後、どのように展開していくのでしょうか。

本多:パラデル漫画で、ミュージカルのようなことができないかと思ってまして。ぱらおとぱらみの着ぐるみを作って、ステージの上でパフォーマンスをするっていう。結局僕は芸人だから、目の前にいるお客さんを楽しませることが好きなんですよね。まだ全然先の話ですけど、実はもう、いろいろと細かい演出的なところも考えてます。

ほんだ・おさむ=1983年4月15日生まれ、神奈川県出身。2006年、東京NSC同期生(12期)の金井佑介とお笑いコンビ・魂の巾着を結成


――では、本業の“芸人”としての今後の展望は?

本多:僕としては、面白いこと、楽しいことをみんなに見せるという意味で、今やっていることも芸人の延長線上のことだと思ってるんですね。最近、「クリエイター」だとか「先生」だとか呼ばれ始めて(笑)、芸人感がなくなってきているんですけども、僕の中では、芸人とやってることは同じで。表現方法が漫才から漫画に変わっただけですから。

――では最後に、読者へメッセージをお願いします。

本多:まだまだ世の中にパラデル漫画が広まっていないと思うので、ぜひ、新しい世界を見てみてください。そして、僕のことはどうでもいいので(笑)、ぱらおとぱらみをかわいがってあげてください!