テレビ朝日系で11年4月クールの木曜ミステリー枠(木曜夜8時)に放送されるドラマが、渡瀬恒彦主演の「おみやさん」に決定したことが分かった。春の京都を舞台に、古都ならではの美しい情景と、迷宮入り事件に隠された“人間ドラマ”から視聴者の心に訴えかけていく。
同ドラマは、わけあって京都鴨川東署の窓際部署・資料課で資料課長という閑職に甘んじている、元敏腕刑事の“おみやさん”こと鳥居勘三郎(渡瀬)が、迷宮入り事件を解決する人気シリーズの第8弾。昨年4月クールに放送された第7シリーズは平均視聴率13.2%という高視聴率を記録。また、昨年12月16日に放送された「おみやさん 2時間スペシャル」でも14.1%をマークし、多くの視聴者から「早く第8シリーズを放送して欲しい」という声が寄せられたという。
第8シリーズでは、「科捜研の女」「京都地検の女」など、数々の人気シリーズを擁する“木曜ミステリー”枠の原点とも言える“京都色”を全面に押し出したドラマ作りを意識。“和傘職人が傘に込めた家族への思い”や“京の桜守りが貫いた娘との絆”など、いずれも京都ロケだからこそ成し得るテーマに挑戦する。
共演は、鳥居の唯一の部下・洋子役の櫻井淳子、おみやさんにほれる鑑識課員・桂子役の七瀬なつみ、鳥居とは“ツーカー”の仲である刑事・兵藤役の不破万作らおなじみのメンバーに加え、前シリーズより登場した鳥居家のまかない担当・すず役の鷲尾真知子ら。
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