羽島めい、いざ幕張メッセへ!「純粋に成長した姿を見てもらいたい」<神宿5周年記念連載(4)>

2019/09/21 08:00 配信

アイドル インタビュー 連載

子どもの頃は男の子たちと一緒にサッカーボールを追い掛けていたという羽島めい撮影=永田正雄


笑顔でいることに慣れていなかった


――デビュー当時から3周年ワンマン、そして2019年は結成5周年と、ステージからお客さんのことを見るという点で変化はありますか?

最初の頃は、よく顔がつっていました。笑顔でいることに慣れていなかったんです。ライブが終わるといつもほっぺが筋肉痛(笑)。

今はもうそんなことはないですね。むしろ、最近は変顔をして「舁夫(かきふ)」(神宿ファンのこと)さんたちを笑わせることにハマっていて。皆さん、ライブ中にゲラゲラ笑ってくれるのですごく楽しいです(笑)。

――2018年にリリースしたシングル「HAPPY PARTY NIGHT」は、カラオケチェーン「ビッグエコー」とのコラボ曲。全国の店舗で流れたんですよね?

カラオケにはよく行っていたので、ものすごくうれしかったです。カラオケに来たお客さんだけではなく、店員さんも見てくださっていて。

「○○店で働いています」って、ライブに来てくれた方もいらっしゃいました。ずっと曲が流れているから頭から離れなかったみたいです(笑)。

――カラオケではどんな曲を歌うんですか?

最近はアニソンが多いです。ワンピースの主題歌とかいろんな曲を歌っています。

――ライブには、YouTubeの動画を見て気になったという方もたくさん足を運んでいるみたいですね。

振り付け動画をやっているので、それを見て予習して来てくださる方もいるんです。

「自分が予習した曲を生で見られてよかったです」って言ってもらえることも多いですね。これからも、YouTubeを使っていろんなことをやってみたいです。

――2019年1月に結成当時からのメンバーである関口なほさんが勇退して、4月からは塩見きらさんが新加入! 何か新しい風を感じることは?

きらは神宿のことを客観的に見てくれるんです。4月に入ったばかりだから分からないことだらけなんじゃないかなって思っていたんですけど、グループのことをいろいろ分析してそれをしっかりと発信してくれる。あらためて、この子を神宿に入れて良かったなって(笑)。

グループに変化があった時期だったからこそ、外から私たちのことを見てくれていたきらの存在は大きい。新しい風が吹いたなっていう実感があります。

羽島めいSPグラビア撮影=永田正雄


――さて、ここからは連載企画として、めいさんの主観で他のメンバーを紹介していただきたいと思います。まずは、ひなさんから!

ひなは“THE女の子”っていう感じで、思っていることを口に出せないタイプだったんです。でも、最近は何を考えているのか、今おなかが空いているのかとか(笑)、分かりやすく態度で示してくれるようになりました。

よく自分で「何もできない」って言うけど、MCの時に私がミスをしても隣ですぐフォローしてくれたり、ツッコんでくれたりするので、いつも助けられています。何だかんだ言って一番頼りになる存在かもしれません。

――続いては、みかさん!

みかは結成当初から一番意見を言い合っている仲間。お互い全然違うタイプだから、考えていることなどかみ合わないことが多いんです。

でも、それは決して悪いことではなくて、誰よりも本音が言えるし、自分が思っていることを遠慮せずに言える存在。一緒にいて高みを目指せる人です。

グループをやっていく以上、コミュニケーションは絶対大事。サッカーをやっている時も声を出さないとパスが通らないし、人を動かすこともできない。そういう意味では、本気でいろんなことが言えるみかがいてくれてよかったなと思います。

――そして、きらさん!

きらは私に似ているのかなと思うことがあります。女の子とうまく話すことができない一人ぼっちタイプ?(笑) 女の子同士って、いろいろ面倒臭いんですよ。

人の悪口を陰で言ったりするんですけど、私はそういう雰囲気が苦手で。きっと、きらもそうなんじゃないかなと。サバサバしているところも共通していますね。

すごく興味があるから、もっときらのことを知りたい!(笑)