ヒット映画「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を軸にドキュメンタリー映画製作の意義を探る

2019/09/21 13:38 配信

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映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(C)TBS 

映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」紹介


2017年8月12日から沖縄で先行公開された映画第1弾「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」は、占領下の沖縄で米軍の圧政と戦った政治家・瀬長亀次郎の生き様を描き、数々の賞を受賞、ドキュメンタリー映画として高く評価された。

これに続き、カメジローの生涯をさらに深く掘り下げ、復帰に向けた沖縄の激動を描いた第2弾が「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」。

第2弾では、詳細に書き残された230冊を超える日記から、カメジローの闘う生き様と心に宿した「不屈」の精神を読み解き、カメジローを信じ抜いて支えた妻や娘とのエピソード、闘いの日々で断絶した父との関係、恩師との絆など、前作からさらに踏み込んで「人間・カメジロー」の素顔を浮かび上がらせる。

2019年8月17日より沖縄・桜坂劇場で先行公開、24日より東京・ユーロスペースほかで全国順次公開されており、桜坂劇場では公開初日100メートルもの長蛇の列が出来、初日日計動員が前作を上回る大ヒットスタート。各地で好評を博している。