SKE48・北川綾巴、笑顔で劇場に最後の“足跡”を刻む<劇場最終公演リポート>

2019/09/22 12:20 配信

アイドル

「12月のカンガルー」(C)2019 Zest,Inc.


そして、本編とアンコールが終わり、盛大な綾巴コールで迎えた卒業セレモニーでは、「私にとって大切な曲を歌わせていただきたいと思います」(北川)と、Wセンターを務めたシングル曲「12月のカンガルー」を披露。

さらに、続く「涙のせいじゃない」では、同期の中でも特に仲の良い竹内彩姫と、「前のめり」での初選抜のときから北川が目にかけていた後藤楽々が登場。

曲披露後、竹内は「寂しい気持ちもあるんですけど、綾巴が乗り越えてきたものの大きさがそばにいたから分かるので、ファンの方も『よく頑張ったね』って綾巴に伝えていたと思うんですけど、本当によく頑張ったなって。素直に送り出してあげたいなって思いました」と、初期のエピソードを交えながら気持ちを語った。

また、北川と同じく9月末での卒業を発表している後藤は「綾巴さんは『前のめり』のときに一番声を掛けてくれて。先輩なんですけど友達みたいで、すごくかわいがってもらいました。いろんなことを一緒に乗り越えてきたし、これからも友達として仲良くしていけたらいいなと思います」とコメント。

さらに、チームKIIのメンバーながら北川と大の仲良しということでこの日の公演に出演していた惣田紗莉渚は「握手会やライブの楽屋でいつも一緒にいたから、これから先どうしようと思って。他にも仲の良い子はいるんですけど、一番一緒にいたから。さっき『綾巴がいなくなるんだ』と思ったら寂しくなったんですけど」と胸中を明かした。