工藤阿須加が、2020年1月スタートのドラマ「連続殺人鬼カエル男」(毎週木曜夜0:25-0:55、カンテレ)で主演を務めることが発表された。
U-NEXTとカンテレがタッグを組み「このミステリーがすごい!」大賞の関連作品をドラマ化する「『このミス』大賞ドラマシリーズ」の第4弾となる今作。
中山七里の同名小説を原作に、映画「ユリゴコロ」や「ごっこ」などの熊澤尚人が監督を務める。
「連続殺人鬼カエル男」は、次々と起こる猟奇的殺人事件に立ち向かう若手刑事古手川の生き様を描いていく物語です。
物語が持つエネルギーがすごく、数々の事件に世間がパニックに陥っていくスピーディーな展開、繰り返されるどんでん返しに圧倒されました。
僕が演じる古手川は頑丈で信念のある男ですが、過去にある傷を負っています。それがどういうふうに事件と絡み合っていくのかがとても楽しみで、役とどう向き合っていくか考える日々です。
熊澤監督の演出に思い切り身を預けながら、全身全霊で古手川という刑事の人生を表現したいと思っています。共演者の方々、スタッフの皆さん、関わってくださる方々と一つになり、すてきな作品にしていきたいと思っています。
口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体のかたわらに、子供が書いたような稚拙な犯行声明文。
「きょう、かえるをつかまえたよ」
街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。
警察の捜査が進展しない中、第二、第三の殺人事件が発生する。TVのワイドショーなどマスコミによる報道が追い打ちとなり、やがてパニックに陥る社会。
事件を追う刑事たちは、手に負えなくなった市民たちを抑えて、犯人を見つけることができるのか。
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