新浜レオン、うっとりボイスでファンを魅了! 西城秀樹の名曲カバーも披露

2019/09/25 06:00 配信

音楽

新浜レオンがファーストソロコンサートを開催! 大勢のファンが東京・日経ホールに駆け付けた

新浜レオンが9月23日、東京・日経ホールでファーストソロコンサートを開催した。

コンサート冒頭、真っ赤な緞帳が上がり、トレードマークのグリーンジャケットを着た新浜が登場。大歓声が会場中に響き渡る中、デビューシングル「離さない 離さない」を歌い上げる。

歌の始まりから響く、合いの手のような「レオン!」というコールと、サビの「離さない 離さない」部分の掛け合い、会場中を埋め尽くした緑のペンライトが曲に合わせて前後左右に揺れ、1曲目から会場は一体感を強めていく。

そして、デビューシングルのカップリング「青春時代」を歌い終え、「皆さんようこそ、僕のファーストコンサートへ! 本当にありがとうございます!! 精いっぱい心を込めて歌ってまいります。皆さん、最後までよろしくお願いいたします!」とあいさつ。

「明日があるさ」や、「デビューしてから本当に、大切に大切に歌ってきた1曲です」という「心奪って」で会場を酔わせた後は、大きなスクリーンにデビューからの活動、デビューが決まった時の気持ちなどを語った映像が映し出される。

「集まってくださる方が1人でも、100人でも、1万人でも、それは関係ないというのが父の教えで、1人でも見てくださる方がいたら『一曲入魂』の気持ちで精いっぱい日々取り組んでいきます」と力強く語る姿が印象的だった。

トークコーナーでは、黒のジャケットに着替えた新浜に大きな歓声が上がる中、あらためてデビューからを振り返る画像の数々を紹介。それに合わせたトークで、会場には和やかな空気が流れていく。

新浜の歌唱時とは違う、ちょっと天然なキャラクターを見ることができ、会場からは何度も笑いが起きるなど、ステージで堂々と歌う姿とは違った魅力が引き出されていく。

トークコーナーが終わると、ギターとキーボードが登場し、アコースティックコーナーがスタート。「見上げてごらん夜の星を」では、バックに大きな星とサンリオとのコラボレーションキャラクター・れおすけが登場。

その後は「涙そうそう」「上を向いて歩こう」と続き、アコースティックの演奏にとてもよく合う、新浜のキャッチフレーズにもあるうっとりボイスの優しく、穏やかで美しい響きに、会場中は魅了されていく。

そして、あらためて何度もお礼のあいさつをした後に紹介されたのは、大黒摩季の「あぁ」。

先日のラジオ出演、そして神奈川・横浜アリーナでの共演で話題となった大黒の曲が新浜バーションで披露され、意外性のある選曲に会場からは大きな拍手が沸き起こる。

さらに、野口五郎の名曲「私鉄沿線」や「また逢う日まで」で会場を爽やかな空気で包み、本編は終了。

アンコールのMCでは「台風の被害が千葉で広がり、本当に歌っていいのか?と思ったこともあったけれど、これから僕に何かできることがあれば、少しでも力になれることがあれば、取り組んでいきたいと思います」と、地元・千葉への思いを語る。

最後は、西城秀樹の名曲「ブルースカイ ブルー」、この日2度目の「離さない 離さない」で「離さない!」「レオン!」コールで会場が埋め尽くされる中、レオンのファーストソロコンサートは幕を閉じた。

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