撮影が行われたのは8月上旬。屋外では夏の強い日差しが照りつける中、スタジオで温かい鍋料理を前にする田中。
カメラが回っていないときは冷房がついていたが、撮影が始まると冷房の音が入らないようにスイッチをオフに。そんな中、鍋料理をおいしそうにほおばるシーンを何度も撮影した田中の額には汗が。
撮影の合間には、顔の前でミニ扇風機を回しながら暑さをしのぎ、秋冬さながらの鍋料理のシーンを作り出していた。
「鶏だし・うま塩 うま~いつゆとけだす」篇では、鶏塩鍋を食べながら「うんめぇ〜!」と幸せいっぱいの表情を浮かべる田中。
実際に採用された「うんめぇ〜!」の他にも、「うんめぇ〜!うめぇ、うめぇ!」と繰り返すバージョンや、鶏塩鍋のおいしさを噛みしめるように「うめぇ」とささやくバージョンなど、複数のパターンを撮影した。
そんな田中の演技に、監督は「『うめぇ』史上第1位!」と絶賛。監督のお墨付きの田中の名演技に注目だ。
「濃厚白湯 うま辛キムチ ダブル」篇では、“「鍋キューブ(R)」ダブル”で濃厚白湯鍋とうま辛キムチ鍋を楽しんだ田中だが、うま辛キムチ鍋の豚バラ肉と白菜をお箸でたくさん掴みすぎてしまい、大量に口に運ぶことに。
それでも田中はプロ根性で動きを止めずに食べ続けるが、口にたくさんの具材が入ってセリフに詰まり、カット。カットとともに周囲のスタッフが笑うと、田中も「さすがに多すぎました」と照れ笑いを浮かべた。
辛い食べ物が好きだという田中だが、「鍋キューブ(R)」<うま辛キムチ>は予想を上回る辛さだったそう。
田中はその本格的な辛さを気に入っていたが、うま辛キムチ鍋を食べるシーンの撮影を重ねていくうちに、口の中で辛さが広がっていったのか、「辛い!うまい!でも辛いわ!」と本音を吐露。田中の正直な告白に、スタッフからは笑いが起きていた。