――今年の夏には「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」にも出演されましたが、いかがでしたか?
大原ゆい子:去年の「アニサマ」は観客として見させていただいていたので、出演が決まったときは、「あ、出られるんだ!」って、すごくうれしくて。最初は「緊張するかな?」って思っていたんですけど、前日になると、すごくワクワクして、「早く歌いたい!」と思っていました。本番も、全く緊張することもなく、楽しさしかなかったです。
――大原さんのステージに、「からかい上手の高木さん」の“高木さん”こと高橋李依さんがサプライズで登場したことも話題となりましたね。
大原:本番前は、「みんながドッキリするのが楽しみだね!」って、りえりー(高橋李依)さんと話していたんですけど(笑)、私としては、ステージで一人で歌っているときも、後でりえりーさんが来てくれるんだって分かっていたので、かなり心強かったですね。
――実際、お客さんの反応はどうでしたか?
大原:「うわ~っ! ぎゃあ~っ! 」ってなってました。それを見て「よし!」って(笑)。
実は、「アニサマ」のプロデューサーの方と「どうやったらもっとお客さんに盛り上がってもらえるか?」を相談して、直前に演出を変更したんです。
当初は、りえりーさんが私がいるところ(ステージ)に乗ってくる、その直前にお客さんが気付くっていう流れを考えていたんですね。でも急きょ、りえりーさんがステージよりもちょっと離れたところから練り歩いてきて(ステージまで)たどり着く、という形に変更して。つまり、(高木さんが)ステージに近付いていきながらお客さんたちを“からかう”っていう演出なんですけど、そのときのりえりーさんがすごくかわいかったんですよ!
一番うれしかったのが、(会場に流れる)映像でも、高木さんが「大原さん」って言ってくれるんですけど、りえりーさんが近付いてくるときに、そこでも「大原さん」って言ってくれたんです! 「あ、高木さんに『大原さん』って2回も呼ばれてる、この3万人の中で2回も呼ばれたぞ!」ってもう、うれしくって! 演出とは分かっていながらも、結構にやにやしちゃって、逆に私がからかわれましたね(笑)。
最後は、りえりーさんと手をつないで退場したりして、ただただ“私得”な時間でした。
――以前のインタビューで大原さんは、高橋李依さんのことは「さん」付けでしか呼べない、とおっしゃっていましたが、やはりいまだに「りえりーさん」と呼んでいるんですね(笑)。
大原:そうなんですよね(笑)。今でもやっぱりファンという気持ちが強いので、なかなか言いづらい…。いないところでは調子に乗って「りえりー」って呼んだりしてるんですけど(笑)、目の前にいると、「りえりーさん」になってしまいますね。
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