哀川翔が「タイガーマスクになるんだと思っていた」と告白!

2011/02/24 22:54 配信

アニメ

「アニメ王決定戦」記者発表イベントに登場した角川書店・井上伸一郎社長、哀川翔、ほしのあき、野水伊織(写真左から)

auの携帯電話でアニメクイズ1000問に挑戦し、チャンピオンを決める「アニメ王決定戦」の記者発表イベントが2月23日、都内で行われ、哀川翔、ほしのあき、角川書店の井上伸一郎社長、声優の野水伊織が登場した。

「アニメ王決定戦」は、「月刊ニュータイプ」(角川書店)が監修し、「機動戦士ガンダム」から「けいおん!」まで、幅広い年代・ジャンルの約200作品から問題が出される。2月24日(木)~3月31日(木)の期間中、クイズのスコアが最も高い参加者に“アニメ王”の称号が贈られる。また、携帯電話のGPS機能を活用した位置ゲームと連動しており、移動距離に応じて与えられるアニメポイントをクイズのヒントなどに交換することが可能。さらに、日本全国のアニメの“聖地”を巡る「巡礼スタンプラリー」なども実施される。

この日、ほしのは「魔法の天使クリィミーマミ」のコスプレで登場。「子供のころから見ていたアニメですし、今でもカラオケに行って主題歌を歌うくらい大好きです。すごくうれしいです」とあこがれの衣装を着られて大満足の様子。イベントでは、哀川、ほしのと、自前の「サイボーグ009」の衣装を身にまとった井上社長が解答者となり、アニメクイズ大会を開催。「バカボンのパパの職業は?」や「『一休さん』に登場する将軍さまの本名は?」などが出題された。哀川と井上社長が全問正解する中、ほしのは一問も答えられず、大好きな「魔法の天使クリィミーマミ」の問題も不正解という散々な結果に。「アニメ王決定戦」にも参加するほしのは「もう一度アニメを見直して、勉強して挑戦をしていきたいなと思います」とリベンジを誓った。

一方、哀川は、タイガーマスクやバカボンのパパのかぶり物を持っているという意外な一面を告白。また、かぶり物について、「かぶったら声は出しちゃいけない」と持論を。だが、「(バカボンのパパのかぶり物を)打ち上げに着ていったら、“誰だよ!”って殴られて。でも声は出さないという自分の鉄則があるから、殴り返さず走って逃げました」とその持論があだとなり思わぬ災難に見舞われたエピソードを披露した。また、「『タイガーマスク』に20代のころまで“なるんだ”と思っていた」という哀川は、昨今の“伊達直人現象”について、「いい方向に続くのは良いと思う。義理人情は、日本人にとって大事なことだと思う」とコメント。続けて、「(伊達直人より)タイガーマスクになりたかった。マスクをかぶりたかった」とあくまで伊達直人ではなく、タイガーマスクに興味があったことを明かした。最後に、「昔のアニメからはいろいろと教えてもらいました。衝撃で忘れられないような作品が多かったような気がします。どこまでできるか分からないですけど、なるべく多くポイントを取りたいです」と“アニメ王”の称号ゲットに向け意気込みを語った。