天野千尋監督の最新作、映画「ミセス・ノイズィ」が第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出、そして2020年の劇場公開が決定した。それに伴い、キャストとティザービジュアルも解禁となった。
本作は、ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2人の女の運命を狂わせる大事件へ発展していくという物語。
「SNS炎上」や「メディアリンチ」など、現代の社会事情もからみつつ、後半思わぬ方向に事態が進んでいく、最後まで目が離せないサスペンスフルな展開となっている。
天野監督によるオリジナル脚本で、子供のケンカから、国や民族の紛争や戦争まで、あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにしている。
主人公の小説家・吉岡真紀を演じるのは篠原ゆき子。そして、隣人の若田美和子役を大高洋子、美和子の夫・茂夫を宮崎太一、真紀の夫・裕一を長尾卓磨、真紀のいとこ・多田直哉に米本来輝がキャスティングされている。
さらに、真紀の娘・菜子を、<NHK>2020応援ソング「パプリカ」を歌うユニット「Foorin」のメンバー“ちせ”としても活躍中の新津ちせが演じている。
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