実は、本作にはプロデューサーとしても参加しているパテル。彼にとってこの襲撃事件は心揺さぶられる出来事だったと語る。
そのわけは本作の題材である同時多発テロではムンバイの駅も襲撃された。その場所こそ彼のデビュー作「スラムドッグ$ミリオネア」のダンスシーンのフィナーレを撮影した場所。撮影の数か月後にその場所が襲撃されることになった。
パテルは「もし、この事件に関する映画がつくられるとしたら、是非、関わりたいと思ったよ。だから、台本が作られている途中で僕に出演の話が来た時、僕の演じる役をどう表現したいかとか、どんなことに気を使わなければならないかとか、的確にやらなければならないとかを、積極的に意思表示したんだ。」と明かしている。
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