驚異的な跳躍力を生かした石川選手のスパイクは、最高到達点3m51cm、速度は120kmを超える。このスパイクの威力はバレーの本場・イタリアでも絶賛されている。
今回、その石川選手のスパイクを村上が相手側のコートに入って体感すると、「うわ~怖え~!」と想像以上のスピードと音の凄さに衝撃を受ける。3m51cmの高さには、「すげえ世界で戦ってるね」「エグいすね」と、他に言葉が見つからないほど。
2015年のワールドカップバレーを19歳で迎えた石川選手は、チーム最年少としてはつらつとプレー。スパイク決定率では全体4位にランクイン。大会優秀選手賞となるベスト6にも輝き、NEXT4と呼ばれアイドル的な人気を博していた。
あれから4年、海外での経験も積み大きな飛躍を果たした。中垣内祐一男子日本代表監督は、今年さらなる期待を込めていた。そんな石川選手のさらなる進化に村上が迫る。
ワールドカップへの意気込みについて石川選手は、「メダルを取るチャンスは、非常にあると感じるので、あとは気持ちと練習と、やること全てやりきって、ワールドカップに臨みたいと思います」と語った。
さらに、プライベートの話題にも及び、イタリアの女性が情熱的にアピールしてくるという話では、石川選手は照れた表情を見せ、「めっちゃかわいい一面とバレーの時のグッと入る一面とのギャップがいいすね」と村上が語る場面も。イタリアの自宅で自炊する姿や、イタリアの生活で身に着けたウィンク姿も特別に披露する。
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