そんな脇の舞台出演は、グループ結成の2013年夏から約1年にわたって行われた「東京パフォーマンスドール PLAY×LIVE『1×0』(ワンバイゼロ)」以来で、個人活動としての出演はこれが初めて。
今回の「舞台けものフレンズ―」では、“飛べないトリ”のヒクイドリを演じる。
――いよいよ本番を迎えましたが、今の心境、稽古などをこなしてきた手応えは?
緊張より楽しみでいっぱいです!! 稽古場と違って劇場に入ると一気に気持ちも高まりました。
普段のステージとは違って円形の作りなので、どの角度から見ても違って見えるのかなぁと思うとヒクイドリは皆さんにどう見えているのか楽しみです。
――ヒクイドリというキャラのここを見て!というアピールポイントを教えてください。
ヒクイドリは飛べないトリです。飛べない。飛ばない。飛びたい。これがキーワードになってくるんじゃないかなぁと思います。
――SNSを拝見していて仲良しぶりが伝わってきますが、あかりさんが思うこのカンパニーの魅力は?
年齢関係なく、仲良くて、休憩があるとみんなコミニュケーションを取ろうとするところ!
分からないこと、悩んでることは、話し合える環境なのはすごく魅力です。休憩になると何かしらおしゃべりして何かしら食べていたりします(笑)。
――10月6日(日)まで残り9日間公演は続きます。あらためて意気込みとファンの方へメッセージを。
毎回の公演が一期一会で、噛み締めてステージに立ちたいと思います。
本番にならないと分からないエネルギー。ヒクイドリ、そして自分自身がどう心を動かされていくのかすごく楽しみです。
(これから)9日間ドッタンバッタン大騒ぎしちゃいます!! 劇場でお待ちしています!
なお、9月27日の上演前に行われた会見では、登壇者のヒツジ役・西川美咲が“お薦めのキャラクター”を聞かれ「ヒクイドリ」を挙げ、「カッコよさが魅力。ヒクイドリって実際にいるトリなんですけど、そのカッコよさを舞台上でも表せているかなと思うので、推しメンです」と答えていた。
TPDや赤の流星でも時折見せる“カッコいい脇あかり”の姿をクラブeXで目の当たりにしたら、それこそ“鳥肌”が立っちゃうかも。
取材・文=蒼野星流
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