「ラグビーワールドカップ2019」開幕戦でロシアを下し、9月28日(土)には強豪アイルランドとの一戦を控える日本代表。
9月27日夜7:30からNHK総合で、「NHKスペシャル ラグビーワールドカップ2019 第2回『日本代表“奇跡”の先へ』」を放送。第2回となる今回は、日本代表に注目する。
「スポーツ史上最大の番狂わせ」と言われた前回南アフリカ戦から4年。今大会の日本代表は、史上初のベスト8進出を目標に掲げる。そのためには、長年に渡りワールドカップの上位を独占してきた“ティア1”と呼ばれる伝統国の牙城を崩さなくてはならない。
名将、エディー・ジョーンズからチームを引き継いだニュージーランド人のジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、“決め事重視”だったエディー時代の戦術を一変させ、「リスクを恐れず、状況判断しながら大胆に攻める」戦い方を導入。だが、この戦い方は一気にチャンスをつかむ可能性がある一方、失敗すれば相手にボールを奪われ、大きなリスクを負いかねない。
刻々と状況が移り変わるピッチの上で、いかに選手一人一人が最適な判断を下し、プレーを選択できるかが勝利の鍵を握っている。
チームは主将リーチ・マイケル選手を中心に、多い日には1日6部の練習に取り組み、日本代表史上最も過酷といわれる猛特訓を行いながら、戦術の徹底を図った。
自国開催で国民の大きな期待を背負う“桜の戦士”たちに長期密着し、取材から見えてきた“ティア1”の一角、アイルランドとの一戦での勝利の可能性を明らかにする。
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