脚本・演出家で俳優の宅間孝行によるエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の舞台第7弾「流れ星」が、10月12日(土)の新潟公演を皮切りに、全国8カ所で巡演される。
「流れ星」は、2006年に初演、2009年に再演した、東京セレソンデラックス(宅間が主宰した劇団)の代表作。タクフェス初参加となる田中美佐子、舞台初出演の飯豊まりえの共演によって、10年ぶりに感動の名作が再び幕を上げる。
「ザテレビジョン」では、稽古前のビジュアル撮影で初対面した宅間と飯豊を直撃。2回にわたって送るインタビューの前編は、飯豊に初舞台への心境、宅間には作品への思いなどを語ってもらった。
――お二人がお会いするのは初めてだそうですね。
宅間:今日が「はじめまして」なので、あまり話が盛り上がらないかも。
飯豊:そんなふうに言わないでください(笑)。
宅間:トーク上手ですよね?
飯豊:ハードルを上げないでください!(笑)
――「流れ星」は10年ぶりの再演になります。
宅間:実は「何で今までこの作品を再演してこなかったのかな?」って思うくらい、この作品を好きな人が多いんですよ。
飯豊:温めていたということですか? 隠していたということですか?
宅間:自分でも何でずっとやらなかったんだろうと思って…。
飯豊:私、号泣しました! 台本(を読んだ時)からもう苦しくて、次の行が読めないんですよ。
宅間:そこ書いておいてください(笑)。
――はい、もちろん(笑)。
飯豊:今も思い出し泣きしそうです…。
宅間:ありがとうございます。でも、ずっとやりたかったというか、すごく大事な作品ではあるんです。まあ、満を持してということですかね。
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