――急に思い出しましたね(笑)。
宅間:せりふは飛びますよ。
飯豊:え? みんな飛ぶんですか?
宅間:飛びますよ。
飯豊:良かった~。
一同:(笑)。
宅間:飛んだ時にどうするかってことですよね。(そういう部分では)映像の方が緊張感は高いかも。
飯豊:ミュージカルに出られている方がおっしゃっていました。「ドラマの方が緊張する」って。
宅間:失敗しちゃいけない、NGを出せないと緊張するのは映像の方。舞台はNGを出そうが進んでいくので。2時間たてば終わるし。
飯豊:「(舞台は)その場でどうにかしちゃうけど、ドラマは怖い」って伺いました。
宅間:それはまた違った舞台の楽しさですよね。緊張感だったりとか。初めてだと全部が初体験のことが続いていくので、新鮮な経験がいっぱいできると思います。
飯豊:(資料を見ながら)足利に行ったことがないんです。
――また急に話が飛びましたね(笑)。飯豊さんはお仕事で全国を回ることもあまりないですよね?
飯豊:ないです、ないです。
宅間:他の所は行っていますか?
飯豊:行きました。
宅間:ツアーは基本的には、みんなでご飯に行って、おいしいものを食べにいくみたいなところもあるので。今、おいくつでしたっけ?
飯豊:21歳です。
宅間:お酒は結構飲むんですか?
飯豊:はい! 打ち上げで打ち上がったことはないです。
宅間:たぶん、その土地土地でおいしいものを食べに行けるので。
飯豊:はい、楽しみたいです!
――では、最後に読者へメッセージをお願いします。
宅間:舞台、演劇と言うとハードルが高いと思う人もいるかもしれないんですけど、お値段が張るのもそうですし。
ただ、今回は飯豊さんが出てくれることで、(若い人にも)自分の人生の楽しみを一つ広げるきっかけにしてもらえたらいいなと。それくらい、非常にすてきな作品なので。もしよかったら新しい体験をしに、本当に頭が痛くなるか(笑)、どうか確かめにきてください。
飯豊:それは私ですね(笑)。この作品を見て、嫌な気持ちになる人は一人もいないと思います。大切な人をふと思い出したり、当たり前に思っていたことが違う世界、考え方になると思います。一瞬一瞬をもっと大切に過ごさないとなって。自分の日々がさらに楽しくなると思うので。
「流れ星」は3回目の上演ということで、また新しいキャストの皆さんで演じれば違う形になると思うので、そこも楽しみの一つにしていただければなって思います。“令和版の流れ星”ですよね(笑)。ぜひ、お越しください。
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