現代によみがえった愛知県出身の武将たち「名古屋おもてなし武将隊」がザテレビジョン編集部を突撃訪問! 名古屋の見どころや、2月25日(金)から公演される彼らの初舞台「絆」についてPRした。
「名古屋おもてなし武将隊」は、名古屋市がその魅力を発布するために戦国時代から武将たちを召還して結成した部隊で、'09年から名古屋城を主戦場として活動中。メンバーは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の6武将と陣傘隊(足軽)4名。甲冑ダンスや殺陣などを組み合わせた“演武”と呼ばれるパフォーマンスが人気で、地元名古屋ではレギュラー番組も持つ。そのりりしい面構えに、歴女をはじめとした女性たちの声援も熱い。
今回、東京の編集部へ遠征してくれたのは、信長さん、利家さん、慶次さんと陣傘隊の市蔵さん、亀吉さんの5人。取材は撮影から始まったが、編集部のリクエストはデカレモンを持ってのちょっと照れくさい撮影。レモンを渡すと武将たちは「良かろう」と笑顔で応じ、特に利家さんは黄色の甲冑との相性も良いとノリノリで撮影に望んだ。続いてインタビューではテレビ出演の感想や現代に対して思うことなどを熱くコメント。また、お気に入り、あるいは気になる名古屋の名所について聞くと、古い史跡から、3月14日(月)に開館する「リニア・鉄道館~夢と想い出のミュージアム~」など最新のスポットをあげた。リーダー格の信長さんは、「名古屋で一番元気なのは、わしら『おもてなし武将隊』であると思う! わしらを見に名古屋城を訪れてくれれば、名古屋のこともきっと好きになるはずじゃ!」と語り、戦国一のカリスマらしい自信にあふれた表情に。
一方、陣傘隊の二人は武将の皆さんの兜(かぶと)や槍(やり)を預かるなど、終始かいがいしい働きぶり。「いずれは武将になりたい」と意気込む亀吉さんに対し、市蔵さんは「白い飯が食えれば幸せです」とマイペース。舞台「絆」はそんな陣傘隊の生き様を現代の人々に伝えようというコンセプトで、陣傘隊が主役だ。「我らが何を考え、何を望んで生きていたのかは、現代にはあまり伝えられていない。今の世を生きる民の皆さんが陣傘隊の生き方から何かを得てくれたらうれしい」と意気込んだ。
武将の皆さんのプロフィールや詳しいインタビュー、そして動画メッセージが見られる「名古屋おもてなし武将隊」特集はザテレビジョン公式携帯サイト(http://thetv.jp/)で掲載。ぜひチェックして、戦国の猛者たちから元気をもらおう!
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