「M-1グランプリ」で準優勝し、人気急上昇中の沖縄出身のお笑いコンビ・スリムクラブが、東京・銀座にあるアンテナショップ「銀座わしたショップ」の一日店長を務めた。
2人は店内で呼び込みや、ちんすこう、紅いもタルトなどの特産物をPR。さらに、レジでの接客にも挑戦し、一日店長を務めた感想を真栄田賢は「お客さんが温かくて、薦めた商品を買ってもらえたのを見たときはうれしかったですね」と振り返りつつ、「店長って責任あるし、気遣うこともあって…、やってみて分かることが多いので、本当にいい経験させてもらいました。アルバイトしていたころに店長の悪口を言ったのは後悔してます」と大変さを痛感したよう。一方、ソフトクリーム販売の実演をした内間政成は「ソフトクリームの入れ方がうまくなったので、楽しかったです」とほほ笑む。
「すっかり“沖縄の顔”ですね」との記者の問い掛けに、真栄田は「沖縄の仕事の8割はガレッジ(セール)さんなので…。比率を傾けていきたいですけどね、共存する形で寄生虫のようについていきます」と謙虚な姿勢を見せるも、3月誕生予定の内間の子供の話題になると、「きれいなほ乳瓶も必要なので、お仕事ください! 何でもやります!」と2人で気合いを入れ直す場面も。一気に多忙になったスリムクラブだが、今月の給料は先月の7万円から11万UPの18万。だが、会社に借りた2万円を差し引かれ、16万円の支給に。真栄田は「ちょっとは期待してんですが(笑)。給料の安さをいろんなところで話していたら、社長に『KARAよりましだろ』って言われまして…、KARAと飲みに行ってギャラについて話したいですね(笑)」と嘆きながらも、「会社から言われているので…」と来月開催される沖縄国際映画祭の告知を始める順応な内間に、「こいつ吉本の地下室に運ばれて、脳みそにプログラムされているんです」と笑いを誘った。
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