俳優の結木滉星が、本郷奏多主演のドラマ特区「あおざくら防衛大学校物語」(10月31日スタート、MBSほか)に“優等生キャラ”・原田忠役で出演することがわかった。ドラマ版の主要キャスト陣で2020年春に上演される舞台版にも出演する。
「あおざくら―」は、二階堂ヒカル著で『週刊少年サンデー』にて連載中の同名人気コミックを原作に、防衛大学校の学生たちが繰り広げる青春物語。将来自衛隊の幹部自衛官となるべき者を教育訓練するのが、防衛大学校。同作では、そこに通う学生らの知られざる疾風怒濤の日々を描く。
主人公の近藤勇美(高校3年)は成績優秀だが、実家の経済的事情から進路の選択を迫られる。そんなある日、入学金・学費が免除される上、毎月手当が出るという防衛大学校を知り、同校への進学を志望する。高校を卒業して防大に着校した近藤は仲間と出会い、新たな生活の一歩を踏み出すが、入校式を終えると上級生たちの厳しい指導が始まる――というストーリー。
主人公・近藤勇美を演じるのは、今年も映画「キングダム」、「Diner ダイナー」などに出演し唯一無二の存在感を持つ若手俳優・本郷奏多。そして、近藤と同じ1年で寮も同室の原田忠を結木が演じる。
結木は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018-2019年、テレビ朝日系)で世界平和を希求する警察官・朝加圭一郎を好演。シャツをズボンに“イン”するなどマジメを絵に描いたような圭一郎のキャラクター、そして“昭和の男前”といわれる精かんなルックスも注目を集め、放送中は毎週のように“朝加圭一郎”がTwitterのトレンド入りを果たすほどの人気を得た。
“ルパパト”時代にトレーニングで培った身体能力を生かし、主演映画「下忍 青い影」(11月15日公開)ではみごとなワンカット殺陣アクションを披露し、一足先に公開される映画「下忍 赤い影」(10月4日公開)にも出演。さらに、10月14日に千葉県館山市で開幕する舞台「里見八犬伝」では“信”の玉を持つ犬士(剣士)・犬飼現八を演じ、こちらも磨き上げた殺陣を披露する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)