――今回のユニットコントバトルでは、ゾフィーさんチーム、河邑さんチームとの対戦でしたが、いかがでしたか？
福井：二組ともめちゃくちゃ面白かったです。ゾフィーは、前の収録の時にも一緒で、東京ホテイソンチームとして上田くんがネタを2本とも作っていたんですよ。上田くんのユニットコントライブに僕が呼んでもらったこともあったので、面白いのは分かっていたんですけど、その時から、上田くんはユニットコントが得意だというイメージがありました。河邑さんは、初めてお会いしましたが、演技がめちゃくちゃ上手でしたね。
――GAGさんは、他の芸人さんとユニットコントをすることはありますか？
福井：本当にないですね。
坂本：うるブギとのこれだけだよね。
福井：うるブギとしかやったことがないです。前回と今回と、あとは僕らの単独ライブで1回だけ。だから、本当にいちずな感じです。
――うるとらブギーズさんの良さはどんなところですか？
福井：一人ずつだとそうでもないんですけど、二人合わさったときの女性からの人気のなさって、たぶん吉本イチじゃないかな。
坂本：唯一無二ですね。
宮戸：どこがいいところなんや、それ。
福井：この世界って、やっぱり何でも突出している方が良くて、例えば“不細工”といじられるのでも、不細工であればあるほど面白いと思うんですけど。うるブギは、二人合わさったときの人気のなさが突出しているので、見ていて笑えるものがありますね。でも、男にはすごく人気があるんですよ。
――女性人気がない分、男性から人気なんですね？
福井：特に芸人にはすごく好かれていて、そこがうるブギのいいところかなと思います。
坂本：僕は八木(崇)ちゃんと仲が良いんですけど、37歳で僕より年上なのに、高校球児くらいご飯を食べるんですよ。
宮戸：何、その情報。
福井：それもいいところかもしれないですね。パワフルですよね。37歳でめちゃくちゃご飯を食べるって。
宮戸：全然ユニットコントで活かせる2点じゃないな(笑)。
福井：あと、哀愁というか、そういうのが二人には漂っているので、僕らとは合うかなと思うんですよね。相性がいいというか。
――収録ではお二組について、鈴木さんが、「合わないんじゃない？」ということもおっしゃっていましたが…。
福井：おさむさんが言いやすい空気を、いじりやすい空気を、うるブギが作ってくれるんだと思います。そこもいいですよね。
――そういうところも魅力だと。
福井：そうですね。でも、たぶん、おさむさんは本気で言っているんですけど(笑)。
――最後に、番組の見どころをお願いします。
宮戸：前回が最下位だったので、本当に汚名返上したいなという思いでやってきましたし、他の二組のネタも見ましたが、ただただお笑いファンとして楽しかったです(笑)。自分たちのネタも含め、ただただ面白い6本やったなと。なので、見ていただきたいですよね。
坂本：なかなかないよね。ユニットコントをがっつり流せる番組。
福井：お遊びとかじゃなくて、本気でユニットコントをやっている番組というのはここしかないと思うので、そこは確かに見どころだと思います。
坂本：あと、僕のパーマと。
福井：パーマをあててるんですよね。そのことを言ってるんだと思うんですけど。
――パーマ、かけたてですか？
坂本：いや、全然です。2カ月くらい前です。
宮戸：確かに、かけたての人のコメントですよね(笑)。
――坂本さんの2カ月経ったパーマにも注目ですね(笑)。
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