10月4日(金)の「たけしのニッポンのミカタ!」(夜9:00-10:48、テレビ東京系)では、最近「すっかり見なくなった」モノが残る貴重な現場を巡り、そのありがたさをたたえる2時間スペシャルを放送する。
司会のビートたけし&国分太一が、ゲストの西島秀俊、村上佳菜子と共に、都会のど真ん中でロケを決行。「絶滅危機」になっているモノが集まっている場所を巡っていく。
今回訪れたのは、東京・有楽町の交通会館。1965年開業のこのビルには、回転レストランをはじめ、「昭和遺産」ともいうべきものが数多く残る。伝説の靴磨き職人と対面し、館内の老舗江戸前すし店を訪問。
交通会館の歴史を学びながら、絶滅危機にある理由、そして今も人々を引き寄せる魅力をひも解いていく。
たけしと西島は、映画「Dolls」( 2002年)の主演にたけしが西島を抜てきし、飛躍のきっかけを作ったという関係。「恩人」と呼ぶたけしとの共演に、西島も笑顔の絶えない和やかなロケとなった。
交通会館のすっぽん専門店に立ち寄った際には、たけしと西島が、すっぽん丸ごとをその場で粉砕して作る粉末を試飲。暴走したたけしに、西島が大人の対応を迫られる展開に。
また、その後訪れた神田の老舗甘味処では、スイーツを味わいながら、西島が「たけしさんの作品はずっと見ている。2週間ほどで打ち切りになった『ソナチネ』も自分は劇場で観た」と熱く語り始める。
そんなたけしとの思い出話に花を咲かせようとする西島に対し、たけしは 「今日(西島が)来たのは、思い出話をするためではなく映画の宣伝をするためだ」と毒づいて一蹴し、笑いを誘う一幕も。
また、西島に「なくしちゃいけない」と思うものについて話を振ると、俳優業界の裏側が垣間見える、意外な裏話が飛び出す。
そして今回、ロケを終えた西島と村上のコメントが到着した。
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