戸田恵梨香がヒロインを務める連続テレビ小説「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の第2回が10月1日に放送された。ヒロイン・喜美子(戸田、幼少期=川島夕空)の幼なじみとなる照子(大島優子、幼少期=横溝菜帆)が本格登場。大ヒットドラマでも主要キャストを演じた美少女に、視聴者からさっそく歓声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・喜美子の姿を描く。第1週は、9歳で大阪から引っ越してきた喜美子と信楽の“出会い”が描かれている。
第2回では、喜美子の小学校登校初日が描かれた。クラスメートになった照子は、信楽で一番大きな窯元(かまもと)・丸熊陶業のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がなく、プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない、ちょっと気難しい女の子だ。
そんな照子だが、喜美子にはなぜか興味津々。漢字が読めない喜美子に「読み書きできひんなんて」「いかつい女が来るんやろ思てたら、こんなかわいそうであほな子やなんて」「かわいそうに。かわいそうやから、友達になってあげてもええよ?うち、窯元の娘やから」と、照子なりの“親しみ”を込めて話しかけた。
しかし、喜美子は「忙しいさかい、友達いらんわ」とシャットアウト。そのお返しに、悪ガキたちに囲まれた喜美子に「照ちゃん!」と助けを求められても照子はプイッと立ち去るなど、今後の2人のちぐはぐな関係を暗示するような初対面となった。
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